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こはくもなか個人HP「Key_Card」&同人サークル「だぶる★マインド」のブログです★
2016年06月22日 (Wed)
2016年6月26日(日)「千年バトルin福岡3」にて
配布する新刊・闇表小説のサンプルになります。

闇遊戯×表遊戯にて【吸血鬼パラレル】です。

今回のお話はHPにて掲載している「命の芳香」から続く
『吸血鬼・遊戯と人間・闇遊戯』のシリーズになります。

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『太陽の花』

アスファルトの照り返しに、
じわじわと命まで削られる様な酷暑。
今年もまた日が沈む夕暮れまで、
人ですら太陽の熱を避け過ごすのに、
好き好んで容赦ない夏の日差しの下へ歩み出すのは、
まだ無邪気な子供達くらいだ。
だが、そんな子供の様なヤツに
オレは一人心当たりがあった。

★ ★ ★

帰宅後、遊戯はオレの姿を見るや傍に置いていた
長袖の上着を羽織った。
「見せてみろ」
オレは間髪入れず詰め寄ると
『もう一人のオレ』の腕を掴んだ。
「い、いいよっ!」
必死に誤魔化そうとするあいつを無視し、
強引に袖を巻くり上げる。
現れたのは白い肌に染み出した赤い火傷の様な爛れた痕。
「また…昼間、庭に出たな……」
それは、つい最近も『見覚えのある傷』だった。
「―あっ…」
あいつはいかにもバツが悪そうにしているが……
「外に出るのは『オレが居る時』と『日が沈んでから』だと約束した筈だぜ?」
こんな子供に言い聞かせる様な小言をオレに言わせる、お前が悪い。
「ゴメン……」
あいつは申し訳無さそうに、弱弱しく眉根を下げると目線を逸らそうとしていた。
「相変わらず、命知らずな【吸血鬼】だな」
その『今さらな態度』は、
オレを余計に苛立たせただけだったが…
「―うっ……」
そんな針のむしろに耐えかねてか、
あいつはますます居心地の悪さに縮こまっていた。

もう一人のボクは呆れた様に溜息を零すと、
汗で湿った白いシャツを無造作に床へ脱ぎ捨てた。
「嫌とは言わせないぜ」
それは、もっとも迅速に傷を癒す為に必要な事。
「――二、三日したら治るのに……」
この位なら放っておいても平気なのに……
「後二日も待たせるのか?」
棘のある不機嫌な声色、それ以上に鋭さを増す真紅の瞳。
「……わ、わかったよ……」
今、彼がひどく怒っている事だけは
十分過ぎる程理解できた。
「無理に…しなくて、いいんだよ?」
この行為に、ボクはまだ躊躇いがあったが……
「……早く、してくれないか」
『言い訳』をする時間すら、どうやらボクには与えられてはいないらしい。
「は、はい…―」
急かす様に言い切られてしまえば、
ボクはそんなキミに従うほか無かった。

『飢え』に駆られた【吸血】ではない。
なら、今のボクでも『理性』は保てる。

だから、ボクはまたほんの少し彼の『命』を分けて貰った。


>続く

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続きは「太陽の花」本編をご覧下さいませ☆
PR
2016年06月15日 (Wed)
2016年6月26日(日)開催の同人イベント
「千年バトルin福岡3」へサークル参加致します!



サークル名「だぶる★マインド」
スペースNO「C06」になりました♪

新刊については無料配布のコピー小冊子にて
闇表・吸血鬼パラレル小説「太陽の花」を配布予定です。



本文は完成しているので、ただ今こんな感じの表紙を製作中です☆

本文は挿絵一点のみですが
ヒカリさんの闇表イラストが入る予定です。

内容の闇表で吸血鬼パラレルについてですが、
今回のお話はHPにて掲載している「命の芳香」から続く
『吸血鬼・遊戯と人間・闇遊戯』のシリーズになります。

物語的には
「命の芳香」(少年と吸血鬼の出会い)
 ↓
「太陽の花」(少年と吸血鬼の夏)
 ↓
「一番後ろの魔王さま」(吸血鬼と暮らす少年とクラスメイト)

ーーな感じで進んでおります。


↑(ヒカリさん画)

こんな感じのお話ですが、良かったらHPかpixivにてご覧下さいませ♪

「命の芳香」
http://keycard.kagebo-shi.com/ss/houkou.html

「一番後ろの魔王さま」
http://keycard.kagebo-shi.com/ss/maousama.html

パラレル小説ですので、お気軽に楽しんで頂けたら幸いです。

さて、6月の「千バト福岡」に向って頑張って準備するぞー!!
福岡へ行くのも初めてなので楽しみだぜ☆
2016年06月04日 (Sat)
武藤遊戯さん、お誕生日おめでとう御座います~♪



今年は劇場版でもお疲れ様でした!

昔も今も優しく涙もろいけど芯の強い遊戯さんが大好きだ☆
2016年06月04日 (Sat)
「ギフト」

――キミは居たよ、此処に居たよ。

共に過ごした日々の欠片が、ボクの中で小さな重石になる。
『重さ』は時に苦しくて、ふと息が止まってしまう……

――でも……

この『重み』がまだ弱虫なボクを
此処へと繋ぎ止めてくれる。

――『キミを忘れたくない』と子供の様に叫ぶボクが居る。

あの時、確かにキミは応えてくれた。
それが『何処か』なんてわからない…
その場所を示す『言葉』は無数にあるから。
『心』の数だけ『想い』の数だけ…

キミはキミで、ボクはボクの筈なのに…
不思議と今もボクらは『共』にある。
それは『一人でもなく二人でもない』のなら、
ボクらはもう決して「一人ぼっち」にはならないんだ。

届いていたよ、仲間を想う『キミの意思』が
ボクの中で埋もれかけていた
『キミの遺志』を気付かせてくれた。

『来た』ワケじゃない、キミは『居た』んだ。

ずっと、ボクらの傍に……

キミから贈れた一枚のカード。

――見えるんだけど見えなかった『キミからの贈り物』

『皆』を、ボクら『仲間』を救ってくれた。

ずーっと大切にするよ、
新しい『ボクの宝物』だから……


>FIN


>BY・こはくもなか

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劇場版「遊戯王TDOD」の遊戯さんを見ていて
色々と素直に感じた結果で書いてみたいポエム小説ですw

遊戯さんにとってあのカードは、アテムからの素敵なギフトだったなと…

劇場版遊戯さん、ご卒業おめでとう御座います!!
2016年05月31日 (Tue)
ツイッターにて個人的な情緒で思った事を
つらつらとまとめた日記です。

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原作「遊★戯★王」が
「闇の中にあっても、光へと目指す物語」だとすると、
続編パラレルである「遊戯王TDOD」は
「深き闇へと迷い、また光を目指す物語」なのだなーっと…

個人的には折角『光の中へ完結する物語」』だったのになー
…とも思うというか…

あれだけの完成度の最終回に「新規アフターストーリーでの続編」というと
「まどか☆マギカ 叛逆の物語」が思い出すがアレも私は苦手でした…★rz
「アニメ映画」としては凄い良く出来てたけど
「物語」としては個人的には受け付けないというか…
可哀想でキツイとしか…TT

リアルタイムで「遊戯王」最終回を観た時の
胸を貫く「思い遣りの持つ美しさ」と「死の無常さ」…
遊戯達の心の葛藤を超えて、なお掴もうと必死に手を伸ばして
友・アテムへと渡した『希望』は
冥界へと旅立つ事でしか得られない『未来』だったんですよね…

だから、その遊戯達の心の機微から選んだ選択に
圧倒的な「光」を感じられた。
人の持つ優しさや善意の尊さを見れたから、
あのEDも「遊戯王」という作品も真に好きになれて…

その後でパラレルだとしても
彼らのダークサイドを改めて観て
「なんか辛いな…」と思えてもしょうがないよな…

本当に個人的になんだか悲しい気持ちでしか映画がなかなか見れなくて、
そりゃ楽しめる事は沢山あるけど…
自分が「楽しむ」よりも心がとても残念で悲しい気持ちになる位に
遊戯さん達の事が心配で海馬兄弟が不憫に思えて…
感情移入して見ると、とても…やるせなくて…悲しい…
理屈ではなく苦しくなる

あのTDODで良かった事『個を越えた心の絆』も、
それはずっと前から彼らは持ち続けていて
『見えるんだけど見えないモノ』として原作で幾度となく描かれていて…

だから、こんな悲しい闘いが起きて、
それで改めて『心の絆』が描かれていて…
今さらの為に遊戯達がダメになる展開って面白いのか?

俗言う『闇落ち』展開が好きというのは、
過程の描写あってこその暗い機微だし、
それが良し悪しでは無いとは思う。

でも、何故か私は悲しい。
海馬がああなる程に狂った世界からも
同調圧力で縛ろうとする世間からも強いられ
アテムという好敵手がなければ自我が保てない程
彼を追い詰める世界があるのが辛いなと…
だから、モクバもキサラも
瀬人を許し庇護したのもわかるがなんかもう辛い…

アテムと闘う事で自分を取り戻したい瀬人の辛さを
実際のアテムが見たらなんて声をかけるのかな…?
まあ、いつもの癇に障る小憎たらしい台詞で
海馬に活を入れて欲しい所ですねw
彼もそれを望んでいるのがまた…
マゾというか、叩かれないと闘志がわかないというかw

決闘都市編の準決勝だって
「正直、がっかりだぜ」とか
闇遊戯に残念がられるからなw
それでこそ、闇遊戯!w
容赦無い正論を浴びせかけるヒーロー!!w

海馬と闇遊戯の関係性は
ガチで容赦無い闘いであるのが大事なのかもしれんなw
いや、決闘王国編で闇遊戯が海馬殺そうとしたのはマズイがw

怒りや憎しみの果てに
人としての穏やかな『幸福』は遠いのだよな…
怒りや憎しみの際限の無い火力で果たせる事は
『執念』でしかなくて、
それこそが負の感情の限界というか…
無限の憎しみの果てに『未来』は無いよな…

無限の未来へ驀進するには、
未来を信じられる意思がないと
結局は目の前にあっても自由も未来も掴めないよな…
自由になれない人に自由な未来は選べないというか。

束縛された人は目の前にその鎖を断ち切る切欠があっても、
その痛みに気付けなかったり、
自由を信じられなくて手を伸ばす勇気が持てないのだよな…
瀬人は自分の意思で生きてるけど、
それが真に自由に生きているかというと
過去の苦しみに縛られてばかりだからな…
苦しみに縛られてもなお、輝き誇れ。

ま、劇場版TDODの海馬くんって
典型的なアダルトチルドレンかつ鬱病なんだよな…
放って置くと多分遅かれ早かれ気が狂うか自死。
それが外に向って行動すれば他人を傷付けてるだけで…
小さい頃から無理してるから、
きっと魂を休ませる時期なのかもしれんな…
そんな時はあるか…人間だもんな…

遊戯さんとアテムさんって、
海馬くんにとって心療内科なのか?w
ああ、本編見るとそうかもw
最初の闇遊戯の治療(マインドクラッシュ!)が荒療治過ぎる気がするがw
海馬くんも良いメンタル病院が見つかると良いのにね…(しみじみ)

精神病の患者(瀬人)は一人では治し辛いから、
理解ある家族(モクバ)や
相性の良い医者(W遊戯)が連携をとった上で、
穏やかに過ごすのが大事だからな……

うーむ…なんかしっくりキタのだがw
海馬くんは本当、心が慌しいほどに大変だ…

そういえば昔、海馬くんサイトさんで
『精神病者としての海馬瀬人』という見方をしていた方が居たが
この劇場版で新たな症状が確認出来たワケになるのかな?

海馬くんは個性的な上に精神が病んでいるからな…
劇中であんなに緩和されて良くなってきて、
決闘都市編ラストとか元気にお別れしたのにな…

なんか映画見てから海馬くんの事ばかり考えてるな…モクバくんもだが。
遊戯さん達は本当まだ普通だったから、
遊戯さんがちょっと凹んでる位でなるべく前向きに頑張ってたし。

…なんか論理じゃない見方だと
途端に気持ちはグルグルして落ち着かないな。

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なんだか情緒的な感想って、
最初は全然自覚出来なくて…
なんか辛いとかなんか不快とかで、
それの本質を知りたくて論理的に自分の感情を分析すると出てくる
「自分の気持ち」には結構なんか驚くw
自分の感情に対して自覚が薄いのが私の欠点なのかもしれんな。
辛いとか悲しいとか特に鈍感な気が。

自分の感情に鈍感な人は人の感情にも鈍感であるというのを見た事があるが、
その通りなのかもしれないな…
自分の事ですら私は不理解な事ばかりで
人を理解する事はもっと難しい事だなと…
2016年05月29日 (Sun)
ツイッターにつぶやいた
映画「遊戯王TDOD」三回目鑑賞&
それを見た上でのTDODでの海馬兄弟感想です。

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なんとか近場の映画館の「遊戯王TDOD」最終回に行けたぞ(=`ω´=)ノ

三回目というのもあって内容を読み込む以上に
「本編では描写全く無いけど、こういう面もあるのかもしれんなー…」
と映画を観ながら色んな可能性を想像していた。

映画「遊戯王TDOD」で改めて描かれた遊戯さんも海馬くんも
お互いに異なる強い面と弱い面がある子達だよね。
そのお互いの凸凹した個性がぶつかり合うきっかけが『アテムとの別離』で…
もっと良い形でぶつかり合えれば本当はそれが一番で、
本来『ゲーム』は『楽しい闘い』なのになっと…

遊戯さんが本編で願っていた
『海馬くんとの正々堂々とした再戦』って、
きっともっと楽しいモノだったんだろうなーっと…

アテムさんの事が二人の間に入った結果、
必要以上にグチャグチャこじれてしまったのだよな…★rz
アテムがモテ―もとい!!
確かな関係性があるからこその右往左往だなーっと。

アテムの事で思い悩む海馬くん&遊戯さんに絞って劇場版を見ると、
一応言いたい事を決闘でぶつけ合った結果、
お互いに納得した上でのエンドだったが…
傍からみると「まあ、良かったの…か、な?」と…
うん、二人が納得してるからしょうがないw

劇場版TDODでの遊戯さんと海馬くんの決着がああいう形で行われて、
結果またお互いにそれぞれの道を歩みだして…
個人的には二人の行く道が今後あまり重なりそうに思えないのは、
不思議となんでだろうね…?
原作・遊戯王本編や遊戯王DM観た時には感じなかった感想だなーっと。

その後をどう想像してもいいのに、
どうにも重なり合う未来を感じなかったのは
『過去との邂逅を果たす瀬人』と
『未来へと旅立つ遊戯達』との
あまりのギャップの激しさからかもしれんなー…

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原作の海馬くんは世紀の「科学者」にして「技術者」であり。
TDODでの最終的には『科学』と『精神』を融合させた
考古学者というか『求道者』になってしまったのだなーっと。
物質世界に生まれながら精神世界へと旅立つだけの
才能と熱意に恵まれていたともいえるが…
弟のモクバくんが大変だなぁー…

しかし映画TDODの海馬くんは
「海馬ランドで子供達を楽しませたい!」っていう、
海馬兄弟共通の『夢』は何処へやってしまったのでしょうね?

流石に「好敵手・アテム」の事だけで
それが全てぶっ飛んだとは思いたく無いかな…
モクバくんというストッパーが機能してない以上、
この「夢」は埋もれたのかな?

原作・幼少期モクバの一人称は「ボク」だったが、
原作本編では「オレ」でしたよね。
TDODでは「オレ」ではなくて「ボク」なのが
仮に『幼少期の様な瀬人への高い依存度』の証なのだとしたら。
原作・モクバが「ボク」→「オレ」への自立への成長で。
TDOD・モクバはずっと兄サマにベッタリな
「ボク」のままの世界なのかもしれんなと…

ジャンプの劇場版へ向けての海馬くん主役漫画もあったのに、
結局「ボク」というモクバくんの心境とか
映画観ても特に説明は無かったから
『感想』以前の『妄想』でしか無いけど。

「海馬兄弟」については、
原作本編に置いても海馬くんの環境的な根底のハズなのに
今回の映画は残念な事に描写がほとんど薄かったな…

『映画』内で描かれていない事をとやかく言っても
しょうがないといえば、しょうがないが…

仮にTDOD・モクバくんが
「ボク」→「オレ」→「ボク」となったとしても。
好敵手を失い傷心の瀬人を擁護する余り暴走を止めないで
兄サマにベッタリ付いていくスタンスこそが「ボク」という表現なのかな?

映画ラストの海馬くんの命を賭けた挑戦前シーンが
劇中アテム復活を追い求めるあまり向き合っていなかった海馬兄弟が
久しぶりに兄弟向き合って会話していて。
瀬人のモクバへ残した「まかせたぞ」の台詞が
やっと「兄」らしい柔らかい言い方…
海馬兄弟的にも再スタートでもあるんだよな…
本当、無茶な兄貴だ…

また同人イベントで海馬兄弟好きの方々と
劇場版TDOD海馬兄弟の事を話した時に
「映画の海馬くんは確かに原作・海馬瀬人だけど、
自分達がずっと好きでいた海馬くんじゃないよな…」
という感想があって
「そりゃ、確かになー」っとしか言えなかったな。
映画観て寝込んだ方がいたとお聞きしたのもまた…

原作・本編の海馬兄弟好きとして観た映画TDODの瀬人兄サマは
色々とモクバ&キサラに依存しきっていて、完全にダメだもんな…
ピュアに熱中するあまり周りが見えてないというか、
今まで大事にしていた「家族」すら
ヨゴレ作業を手伝わせての「アテム復活計画」だからな…
褒められないよ…w

まあ瀬人個人が「アテム復活計画」で
無茶苦茶するならいつも通りだけどさw
モクバまで巻き込んでやってるのがダメだよな…
(特に藍神監禁でのセラを引き合いに出していくくだりとか…)

決闘王国編で海馬兄弟が被害者としてされた非道を
今度は『加害者』として同じ事を無意識の内に
藍神くん兄妹にしていたのが業が深くて悲しいなと…

「ダークサイド」物語とはいえ原作を知っている身としては
アレだけはモクバくんにして欲しくなかったし、させたく無い事だったなっと…
海馬兄弟ファンとしては見ていてひどく悲しい気持ちになったシーンでした。

エンディングでの量子キューブ研究からの挑戦だって、
確かに他人様には迷惑かけてないが
「家族」であるモクバには心配かけてるし…
あとはまかせただし…
本当、兄と弟の立場が逆転しとるぞw

本当にダークサイドに成長してしまった海馬兄弟でしたが
この『TDOD』の一件以降は
また二人で良い意味で支え合って、生きていって欲しいなと願います。
依存し合うのではなく、お互いを支え合うという
原作の決闘都市編ラストに見せた、過去の怒り・憎しみを超え
未来へ驀進する海馬兄弟の姿を思い出して頂きたいなと…

生きていれば変われるから、
きっと彼らの物語も始まったばかりだと思いたいですね。

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ぶっちゃけて個人的な思い入れ順位だと
海馬兄弟>W遊戯だから
色々と気になる事とか思う事しか無いわなー…(´ー`)

海馬兄弟と海馬瀬人が居なかったら
私は「遊戯王」にここまでハマって無かったし。
だとしたらBLの闇表を書く事どころか
CPにハマる事も無かっただろうしな…

まあ別のベクトルでの好きコンビなんだよね
「海馬兄弟」と「W遊戯」って…
もっというと鏡合わせの様に違う個性の関係性だからこそ、
どちらも愛おしいというか…

原作内での孤独を寄り添って生きてきた海馬兄弟と
優しさに満ちた遊戯さん達、
結束の絆チームとの心の交流が好きなのよ、私は…

互いに時にぶつかり合いながらも
変化していく彼らの成長物語が、本当に尊いなと…

私が好きな『遊戯王』は
「闇から光へと進む物語」だと改めて思いました。
2016年05月24日 (Tue)
ツイッターにつぶやいた
瀬人とブルーアイズの事などまとめ☆
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劇場版「遊戯王TDOD」内における
数多くのカードで魅せられたブルーアイズの新しい姿も
海馬瀬人の内に秘めた心の機微であり、
劇場版でのキサラの想いでもあるんですよね…(しみじみ)

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今回のブルーアイズ(キサラ)の瀬人への深い愛は、
薬師寺一彦氏の彫像のタイトルにて
「深愛白龍」と漢字が当てられたが確かに納得でもある。



同時に超融合的なシン(Sin)は
「Sin(罪)愛白龍」かなとも思う。
瀬人の願いと魂の飢えを癒す為とはいえ、
瀬人を止めに入らない「罪深い愛」だったなと。



映画前にジャンプで公開された海馬くん前日譚?
(今となってはむしろパラレル物語かと…)
だと、執念に駆られた瀬人の命を賭けたアテムへの挑戦を
モクバ&ブルーアイズが止める姿を見ると
「ああ映画は愛ゆえに止めなかったけど、漫画は愛ゆえに止めたな…」
と思っていたりしますw

海馬瀬人は確かに後天的な生い立ち環境もあって
『普通の子』では無いけど、身近な人には愛されているよな…
ちょっとだけ頑なな直向きさと純粋さゆえの狂気があるだけでさ…
あと能力だけはべらぼうに高いから
世に言う『天才』なだけの色々葛藤のある少年だよ。

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「深愛白龍」の実物を展示期間中に運よく拝見する事が出来ました☆



東京・新宿バルト9にて展示されていた
薬師寺一彦氏の彫像「深愛白龍」はとても繊細で美しかったです♪



尻尾の先まで繊細で…折れそうな程に華奢だ…



綺麗なライティングも相まって
ブルーアイズの美しいシルエットが白く輝いてました☆

劇場内に素晴らしい展示をありがとう御座いました!
2016年05月21日 (Sat)
ツイッターにぼんやりとつぶやいていた
劇場版「遊戯王TDOD」二回目鑑賞後の
映画感想を再録&再編集した物です。

個人的な映画感想ですので、お気軽にご覧下さい☆

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4週目特典カードだった『マハードさん』を貰いに行った
劇場版「遊戯王」二回目鑑賞会だったけど、
一回目とは別の目線や視点で改めて観れて楽しかったな~♪

映画館のド迫力な音響と大きな画面での
迫力のある映像は見応えがありますね☆
これも一回目の読書感想文を消化出来たからこその
二回目体験だったなっとw

初回は「映画」としての構成やテンポとか
原作者書き下ろし「劇場版・遊戯王」の物語を
どうアニメ的に表現したかを重視で見たから、
結果的に映画公式側が大プッシュしていた
美麗な映像美&壮大なBGMについて
「凄いのはわかるけど、私は『映画」が観たいの…」
だったから余り楽しめなかったんだろうな。

決闘シーンの迫力や日常シーンでの遊戯さん達の愛らしさとか、
やっぱり素敵な映像は沢山あったし、
物語もやっぱり高橋先生の書く繊細で根底がド暗いからこそ
光を目指す人の直向きさや純粋さがあって。

「やっぱり『遊戯王」だよな…」と
しみじみとしてしまいますね。
高橋和希先生の物語はやっぱり良いなと…

しかし、普通の映画が「起承転結」で1セットな所を
あの今回の2時間「遊戯王TDOD」だと
「30分アニメ×4回分」を繰り返している状態で…
結果、一本の映画なのにテンポが「起承転結」×4セットで…

だから観ていて『長編映画』としてテンポがガタガタというか、
『TVサイズ一挙放送4話分』といいますか…

どうしても『映画』として落ち着かない…

「普通の映画」
起 承 転 結
(各パートの時間の割き方はそれぞれあるが
 おおむねコレが映画テンポの気持ち良いの核)

「今回の劇場版遊戯王TDOD」
起承転結 起承転結 起承転結 起承転結
(2時間に30分アニメ4回分の連続映像)

そりゃ、ちょっと異質に感じるしテンポ悪く思うよね…

ちなみに前回の劇場版「遊戯王〜超融合!時空を越えた絆」は
短い時間でお話を遊星視点をメインにまとめ、
起承転結もハッキリとしたテンポ良い映画だったよ★
あんな素晴らしい『お祭り映画』が出来た事が
既に有り難い『奇跡』としか言いようが無い♪

あと二回目見て確信したのは
自分が不快に思う最大の要因は
「一カットでも多く彼の姿があると皆嬉しいよね?」
という映像から滲み出るあざとい所かな…

これでもかというクドイ『彼』に対する演出とか
出番の多さとか出すタイミングとか…

確かに物語的に『彼の復活』では無いが、
でもあんまりやると流石に情緒が無いなと……

そこについては『サービス過剰』と取るか
『お祭り』だからと取るかで、
きっと賛否両論だろうけど…

物語の流れやテーマにそう範囲だったら気にならないけど、
今回の「映画」での魅せ方だと
ちょっと露骨で私には鼻に付くんだろうな…

あの最終回が終わってからも
ずっと『彼』は想いの中で生き続けてたからな。

高橋和希先生が映画用に新しく描いた
『ダークサイドなパラレル遊戯王』が
今風の「同調圧力の息苦しさ」とか
「それぞれ違う個性を持った人間同士の共存」とか
「もしものディストピア・童実野町」とか
「モクバをほったらかしでピュアに病んだ、もしもの海馬くん」とか…
盛りだくさん過ぎる物語でした。

あの原作最終回から十数年後にこんな
「もしものダークサイドにパラレルな最終回後の遊戯王」
が『映画』になるなんて本当に凄いわ…

10年前の自分に今の状況を話しても、理解出来ないよな…

いやいや『公式』なんだよね。
公式『パラレル』という形で。


映画冒頭の様々な可能性の世界全てが存在する多次元宇宙な映像が、
原作者・直筆での絵コンテというわかり易い位に
「この映画は様々な可能性の宇宙に存在する『もしもの遊戯王』世界だよ★」過ぎて
「まるで同人誌の注意書きページだな…」とひっそりと思いましたw
ダークサイドって銘打ってるしな。

海馬くんなんて本編からああいう気質だったから
今さらながらしょうがないけど…

でも、ああなる未来は「ダークサイド」だよな…★rz

でも、海馬くん元からピュアだよ。
基本、人の気持ちも判るし、場の空気だって読めるし、
わかった上で踏みつけてるだけだから…
『いつも通りだよなー』っと。

遊戯さんの気の優しさや感受性の豊かさも
海馬くんに対しての共感性だって、元々ある素養ではあったし。
ただあそこまで顕著に二人の関係性がああいう方向に発展するとは…
そういう物語でありましたな…
海馬くんに対して結果的に共感したからか許しちゃって、
わかってるがチョロイよね遊戯さん…w

遊戯さんは18歳になっても、
気が優しくて感受性が豊かで繊細といいますか…
そういう魅力も溢れる面もまた素敵だったよ。
大切な思い出に支えられつつ、
想いにも苦しめられる遊戯さんの成長物語でしたね。

あの映画の物語で一番男前だったのは城之内くんだったな…
劇中の遊戯さんに対しての
「無理に忘れなくてもいいんじゃないか」も良い奴過ぎるし。
同時に自分は「絶対に仲間を忘れたくない!」を
ちゃんと素直に持ち続けてるのもわかるし。
明るくて前向きに自分の未来を探していて、
ファンなら普通に泣けるよな…TT

BD出たら楽しみに買うよなー
原作『遊戯王』好きとしては全力で買うよ!!

なんやかんやで映画ファンであると同時に
別ベクトルで遊戯王ファンですからなー…

私だってこういう個人的な感想をつぶやいて、
誰かが迷惑だったら申し訳ないと思うが
そういうのもつぶやきたいから
わざわざツイッターなどやってるんだし。

私は「完璧な映画」を求めてるワケじゃないし
「荒削りだが面白い作品」や
「作品として完璧だけど個人的には面白く無い」だってあるし。
ただ「理想的な最善の形」はあると思うんだ。
そういう形の映画として、
今回の「遊戯王」映画を観たかったとは残念には思っている。

自分のオタク活動の中でやっぱり
今回の劇場版「遊戯王」の存在は
色んな意味で衝撃的だったり問題だったり、
凄かったし、気になったり、
イマイチだったり、
最高過ぎてヤバイだったり、
部位部位によって意味が違うから
トータルの味として
「うん…面白いのか?」が出ても
しょうがないと思うんだ…あれは…

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「良い映画」を作る上で作品ジャンルに合わせて
「やらなければならない事」と「やっちゃいけない事」があって。
アレな映画は大体
「やらなければならない表現をおざなりにして、
やっちゃいけない表現を安易にやる事が多い」から…
自分で選んだ映画が仮につまらない作品でも
最後までしっかり観ましょうw

この作品は「何をしちゃいけないか?」
「何を描かなくてはいけなかったか?」が
スッゴイわかるからw
足りない所と無駄な所を知ると
映画の見方がもっと面白くなるから!
『面白いの仕組みを調べる事』だって面白いよ!!

同じ作品の二回目鑑賞も色々と
落ち着いて拝見出来て楽しかったよ☆

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今回の「遊戯王TDOD」の物語を観て
個人的に改めて想った事は

人は光へも闇へも向かえるし、
そのきっかけなんて世界の中から見ると
些細な出来事なのかもしれないけど。
だからこそ光を目指すし、
希望を持ち続ける闘いを自分の中でやり続けるだけだしな。

―でした。

前を向いて生き続ける事は自分との果てしない闘いですよね。

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とりあえず、次回参加イベントの6月26日福岡千バトへ向けて
ちょっとした劇場版遊戯王の感想小冊子作れたらイイナ★
2016年05月20日 (Fri)
ツイッターにて、つらつらとつぶやいた映画感想です♪

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先日、映画館にて観にいけた
『映画クレヨンしんちゃん爆睡!ユメミーワールド大突撃』が
予想以上に腹の底までえぐり込む重さを根底に
しんちゃんらしいユーモアで中和していた
クセのあるアニメ映画となっておりました。
その分に群衆劇が濃くて重くて凄かった…
でも観に行けて本当に良いアニメ映画でした。

こんなに女性陣の描写がメインのしんちゃん映画が観れてメチャ面白かった!!
影のあるヒロイン・サキちゃんは勿論、
カスカベ防衛隊のネネちゃんや
お母さん代表としてのみさえさんの心情描写が濃くて深みがあって素敵だった…
ネネちゃんの「女」としての深みと女の子らしくない面の個性が実にイイ!

CMを拝見した時は「夢の世界」をテーマだったので
「楽しいと怖いどっちメインだろう?」と思ったらメチャメチャ怖かった!!!
最初は夢の世界の自由でワクワク感が最高に楽しかったけどさ!!w
実写とは違うアニメだからこそ出来る自由でのびのびとした表現が
「夢」ならではの親和性といいますか☆

今回の劇場版・ネネちゃんとサキちゃんの「女の友情」が本当イイよ…
しんちゃんとサキちゃんの友情とはまた違った趣と味わいがあって、凄い好き…
ネネちゃんが一人の人間として色々と葛藤があっても、
最終的に懐の深くて肝の据わったメンタルがイケメン過ぎて最高でした…
女児先輩…パネェ…

いやいや色んな映画を観ると本当に面白いね~
物語性だけじゃなくて、その物語をどういう形で表現するか。
そこに映画や作品としての大きな個性が出るのがいつも面白い。
基本は『人』を描く以上、普遍的なモノとそれをどう魅せるかだなーっと。
2016年05月01日 (Sun)
この日記はツイッターにつらつら書いていた
個人的な「劇場版遊戯王」の感想文を
WEB日記用に再編集した物です。

個人の映画感想なので広い気持ちでご覧下さいませ☆

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高橋和希先生、映画製作大変お疲れ様でした。
連載中同様に先生らしい重く絶望に満ちた闇の中にあっても、
人と人との絆に温かな小さな光を感じる物語性。
愛すべきキャラクターの新しい姿をありがとう御座いました。
劇場版の物語を先生の『漫画』という形で心情演出の数々を拝見したかったです。

作画監督・加々美高浩さん&アニメーター皆様。
美しく生き生きとした映像、
それ以上に繊細にして緻密な感情表現豊かな遊戯さん達の新しい姿を
作画を通して表現して頂き誠にありがとう御座いました。
「劇場版・遊戯王原画展」には拝むつもりで拝見させて頂きます。

遊戯さん達、本当にお疲れ様&ありがとう御座いました。
キミ達はやっぱり優しく強い絆で結ばれていて素敵だったよ。
数十年振りのカムバック&
新しい『未来の可能性』の一つを見せてくれてありがとう。
優しくない世界でも決して思い遣りを忘れないキミ達の姿が
本当に私は昔も今も尊敬しているよ☆

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ただ素直な感想は良くも悪くも
「遊戯王最終回後のドキュメント映画」だと思いました。

遊戯王ファンとして観て良かった部分は勿論沢山あります。
「映画」&「アニメ」好きとしては想う事が
それ以上に多かっただけだと認識しております。

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やっと劇場版「遊戯王」を観に行けました。

2時間もあっという間というか怒涛で、あれよあれよでした。
確かに「遊戯王」でした。
ただ「映画」としては良くも悪くもというか…

うん…コレ、どうなんだろう…

劇場版「遊戯王」は映像としては
確かに最高峰の美しさだったと思います。

お話はいつも通りクセのある、とても遊戯王らしさ全開でした。

ただ『映画』としての見せ方が「ドキュメント」作品だと言えば納得だけど、
人に魅せる作品としては「伝える事」よりも「事象の羅列」にしか見えなくて。
正直、見る手としては意味は判るけど感情は置いてけぼりだったよ…★rz

一つの物語を伝えたり一貫したテーマ性を感じさせる事を
放棄というか軽視した作りだったなと…
決闘で物語や登場人物の心情が伝わってこない演出の時点でな…★rz
それって『遊戯王』かな?

何を持って映画と見るかは人それぞれだと思います。
少なくとも私は【設定】と【情報】を事象にあわせて
ただ映像として見せる事を【ストーリー映画】だとは
どうしても思えないかな…
確かにそういう映画もありますけど…
私は楽しめないし面白く無いから進んでは見ないな…

この感情と憤りとしらけ具合と果てしない虚しさはひさびさだなーっと…★rz

好きな作品だからこそ、ちゃんとアニメ作品として描いてもらいたかったよ。

ゼアルの時に「最初のゼアル合体回・ゼアル24話」での憤りと根底がほぼ同じで、
そういえば監督は…ああ、同じだったな…☆rz

過去日記 / [遊戯王ZEXAL]ゼアル24話見ました
keycard.blog.shinobi.jp/Entry/314/

折角の魅力ある作品の愛されているキャラ達の人物描写が
おざなりにされていたり、放置されていたりするのは…
その作品や登場人物のファンとしては
自分が死ぬ以上に口惜しく、悔しく、悲しいですね…

個人的に一番物語性を感じられたのは
藍神さんとセラとマニなどのあの子供達でした…
とても悲しい物語であり、
この『弱者に優しくない世界』では悔しいけど、
実に『ありふれた悲劇』で…
だからこそ、その『受けた痛み』を許せない。
そして絶望の果てにいる彼らの物語が辛く、苦しく鮮烈でした。

本当にもっとちゃんとした物語の形として藍神さん達が観たかった…
「遊戯王」がどうとか関係なく
「一つの物語」として描き切って欲しかった。
『結果』だけなら確かにあるよ。
でも大事なのは『過程の描写』があっての感情移入だから…★rz

製作総指揮は原作者だとしても、
原作者はあくまで「漫画家」
原作者の意向を汲み取って完成品である
『映画』を作るのは映画製作陣なんですよね…★rz

原作者の脚本さえあればというワケではないと思うな…
作者の伝えたいテーマを『表現する手助け』をする事こそ
原作ありきの映画だと特に大事だと思う。

ぶっちゃけ、同じ題材や材料でも監督や演出家が違えば、
全然違うモノが出来上がるのが『映画』だからな…★rz
日本式の個人作家が執筆する『漫画』は
「脚本・作画・演出」全てが一人だからこそ出来る統一感があると思う。

アメコミや海外漫画だと個人作家で一作品じゃなくて、
一つのスタジオの大勢のスタッフでの共同作業で一作品だから作り方が違うとは思う。
共同製作だからこそ出来上がる一人では作れない魅力の素晴らしさもあれば。
一度作品が個々の思惑から空中分解した時の悲惨さは目も当てられないです…

正にバラバラの『事象』という名のパズルの断面を、
ぶしつけに顔面にぶちまけられた映画だったな…★rz

もうこれ以上の感情や感想を言うのは「ネタバレ」に繋がるので自粛します。
ここまでなら「物語のネタ」ではなく「映画手法」の感想かなっと…
「ネタバレ」に含まれたなら申し訳ありません。

「否定」でも「肯定」でもなく、
ただの個人の『感想』なのでお気になさらずー…

ずーっと不安に思いながらも、
応援と一部の期待を込めて
お金出してチケットを買って映画にスタンバイして。
こんな目に合うとは思わんかった…
ショックというより唖然かな。

久しぶりに辛さの余りに思考を停止させそうになった自分に驚いた。

「もう何も考えないで、
ただ自分が気持ち良い所だけ適当に繋げて
楽しめたらきっと楽になれるんだろうな…」と。
「思考の死」を久しぶりに感じた。

感情には振り回されたく無いからこそ、己の感情とは向き合う。
作品を知りたいからこそ作品とは真摯に向き合う。

真摯に向き合った結果、想う事や見えた事、感じた事
自分の感想文を受け止めたりするのは、
人の感想を見るのとは意味が違うから
人それぞれ綴っていけばいいと思う。

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多少、時系列順のつぶやきからは前後してますが
項目別に並べて見る事で改めて再確認などしてみました。

うん「遊戯王」原作が好きだからこそ、
今回の「劇場版遊戯王」が『映画』として
ションボリする部分もあったんだなっと…

遊戯さん達の『その後の物語』として
公式からの「一つの可能性である事」
それ自体はとても素敵な面も悲しい面も
辛く考えさせられるお話もあって……
本当に遊戯王ファンとして、そのドラマのあり方に胸がギュッとなりました。

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数日、時間を置いてからの映画感想。
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劇場版「遊戯王」を拝見してから大分時間が経って、
「映画」部分の感想(色々と)と
「遊戯王」物語としての感想(実に遊戯王らしくて良い物語&テーマだった)と
遊戯王ファンとしての個人感想のそれぞれがまとまって、
改めて劇場版「遊戯王」の良かった所を考えるのが凄く楽しいね☆

純粋にお話として見て思った感想から
自分なりの読書感想文的なお話が書けたら良いし、書きたいなと素直に思える。

書くなら「劇場版の海馬兄弟」か「藍神とセラ」の事が
もっと知りたいし考えたいからチマチマ書きたいなーと…

遊戯さん達については映画も素敵だったから
いつも通り皆の自然な姿を素敵に書きたいな~

劇場版「遊戯王」がBDで出たら買いたいですね~♪
特装版とかのオマケで「設定資料集」とか
付けて下さいお願いします!!(=`ω´=)ノ

あと劇場版「遊戯王」のサントラCDは買うぞー!!
実質「遊戯王DM」のアレンジ曲ばっかりだったしw
勿論、劇場版用の新曲もしっかりオリジナルで聴きたいし♪

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一つの映画作品を気が付きゃひたすら考え抜いていたが、
無理に考えたくて考えたんじゃなくて
自然と考えてしまうからしょうがないのだが
(珍しく心折れて思考放棄しそうになったが)
それでも自分なりにはやっと咀嚼するまで噛み続けたんだなーっと思いました。
また改めて映画を観たら面白そうだ☆

映画は『情報無しの初回鑑賞』から
情報を手に入れてからの二回目・三回目…
映画館でなくBD等での鑑賞でも
新しい発見なんて毎回山ほどあるし。
映画を観てから一年~十年後に
また新たに感じられる事も沢山あるから
だから『映画』は面白いし、
新しい作品を見に行くのを止められないね~♪

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「映画」から自分なりの感想文がまた生まれたので
『良い映画鑑賞』だったと思っております☆
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プロフィール
HN:
こはくもなか
性別:
女性
職業:
オタク同人・腐女子
趣味:
オタク活動全般
自己紹介:
アニメ「遊戯王DM」の『海馬瀬人』と、CPなら『闇遊戯×表遊戯』好きな同人女です★
基本的に「好き合ってるCPなら性別気にしませんw」
ドール・フィギュア・ミニチュア等の立体系オタでもあります。
pixiv☆