こはくもなか個人HP「Key_Card」&同人サークル「だぶる★マインド」のブログです★
ツイッターにぼんやりとつぶやいていた
劇場版「遊戯王TDOD」二回目鑑賞後の
映画感想を再録&再編集した物です。
個人的な映画感想ですので、お気軽にご覧下さい☆
-----------------------------------
4週目特典カードだった『マハードさん』を貰いに行った
劇場版「遊戯王」二回目鑑賞会だったけど、
一回目とは別の目線や視点で改めて観れて楽しかったな~♪
映画館のド迫力な音響と大きな画面での
迫力のある映像は見応えがありますね☆
これも一回目の読書感想文を消化出来たからこその
二回目体験だったなっとw
初回は「映画」としての構成やテンポとか
原作者書き下ろし「劇場版・遊戯王」の物語を
どうアニメ的に表現したかを重視で見たから、
結果的に映画公式側が大プッシュしていた
美麗な映像美&壮大なBGMについて
「凄いのはわかるけど、私は『映画」が観たいの…」
だったから余り楽しめなかったんだろうな。
決闘シーンの迫力や日常シーンでの遊戯さん達の愛らしさとか、
やっぱり素敵な映像は沢山あったし、
物語もやっぱり高橋先生の書く繊細で根底がド暗いからこそ
光を目指す人の直向きさや純粋さがあって。
「やっぱり『遊戯王」だよな…」と
しみじみとしてしまいますね。
高橋和希先生の物語はやっぱり良いなと…
しかし、普通の映画が「起承転結」で1セットな所を
あの今回の2時間「遊戯王TDOD」だと
「30分アニメ×4回分」を繰り返している状態で…
結果、一本の映画なのにテンポが「起承転結」×4セットで…
だから観ていて『長編映画』としてテンポがガタガタというか、
『TVサイズ一挙放送4話分』といいますか…
どうしても『映画』として落ち着かない…
「普通の映画」
起 承 転 結
(各パートの時間の割き方はそれぞれあるが
おおむねコレが映画テンポの気持ち良いの核)
「今回の劇場版遊戯王TDOD」
起承転結 起承転結 起承転結 起承転結
(2時間に30分アニメ4回分の連続映像)
そりゃ、ちょっと異質に感じるしテンポ悪く思うよね…
ちなみに前回の劇場版「遊戯王〜超融合!時空を越えた絆」は
短い時間でお話を遊星視点をメインにまとめ、
起承転結もハッキリとしたテンポ良い映画だったよ★
あんな素晴らしい『お祭り映画』が出来た事が
既に有り難い『奇跡』としか言いようが無い♪
あと二回目見て確信したのは
自分が不快に思う最大の要因は
「一カットでも多く彼の姿があると皆嬉しいよね?」
という映像から滲み出るあざとい所かな…
これでもかというクドイ『彼』に対する演出とか
出番の多さとか出すタイミングとか…
確かに物語的に『彼の復活』では無いが、
でもあんまりやると流石に情緒が無いなと……
そこについては『サービス過剰』と取るか
『お祭り』だからと取るかで、
きっと賛否両論だろうけど…
物語の流れやテーマにそう範囲だったら気にならないけど、
今回の「映画」での魅せ方だと
ちょっと露骨で私には鼻に付くんだろうな…
あの最終回が終わってからも
ずっと『彼』は想いの中で生き続けてたからな。
高橋和希先生が映画用に新しく描いた
『ダークサイドなパラレル遊戯王』が
今風の「同調圧力の息苦しさ」とか
「それぞれ違う個性を持った人間同士の共存」とか
「もしものディストピア・童実野町」とか
「モクバをほったらかしでピュアに病んだ、もしもの海馬くん」とか…
盛りだくさん過ぎる物語でした。
あの原作最終回から十数年後にこんな
「もしものダークサイドにパラレルな最終回後の遊戯王」
が『映画』になるなんて本当に凄いわ…
10年前の自分に今の状況を話しても、理解出来ないよな…
いやいや『公式』なんだよね。
公式『パラレル』という形で。
映画冒頭の様々な可能性の世界全てが存在する多次元宇宙な映像が、
原作者・直筆での絵コンテというわかり易い位に
「この映画は様々な可能性の宇宙に存在する『もしもの遊戯王』世界だよ★」過ぎて
「まるで同人誌の注意書きページだな…」とひっそりと思いましたw
ダークサイドって銘打ってるしな。
海馬くんなんて本編からああいう気質だったから
今さらながらしょうがないけど…
でも、ああなる未来は「ダークサイド」だよな…★rz
でも、海馬くん元からピュアだよ。
基本、人の気持ちも判るし、場の空気だって読めるし、
わかった上で踏みつけてるだけだから…
『いつも通りだよなー』っと。
遊戯さんの気の優しさや感受性の豊かさも
海馬くんに対しての共感性だって、元々ある素養ではあったし。
ただあそこまで顕著に二人の関係性がああいう方向に発展するとは…
そういう物語でありましたな…
海馬くんに対して結果的に共感したからか許しちゃって、
わかってるがチョロイよね遊戯さん…w
遊戯さんは18歳になっても、
気が優しくて感受性が豊かで繊細といいますか…
そういう魅力も溢れる面もまた素敵だったよ。
大切な思い出に支えられつつ、
想いにも苦しめられる遊戯さんの成長物語でしたね。
あの映画の物語で一番男前だったのは城之内くんだったな…
劇中の遊戯さんに対しての
「無理に忘れなくてもいいんじゃないか」も良い奴過ぎるし。
同時に自分は「絶対に仲間を忘れたくない!」を
ちゃんと素直に持ち続けてるのもわかるし。
明るくて前向きに自分の未来を探していて、
ファンなら普通に泣けるよな…TT
BD出たら楽しみに買うよなー
原作『遊戯王』好きとしては全力で買うよ!!
なんやかんやで映画ファンであると同時に
別ベクトルで遊戯王ファンですからなー…
私だってこういう個人的な感想をつぶやいて、
誰かが迷惑だったら申し訳ないと思うが
そういうのもつぶやきたいから
わざわざツイッターなどやってるんだし。
私は「完璧な映画」を求めてるワケじゃないし
「荒削りだが面白い作品」や
「作品として完璧だけど個人的には面白く無い」だってあるし。
ただ「理想的な最善の形」はあると思うんだ。
そういう形の映画として、
今回の「遊戯王」映画を観たかったとは残念には思っている。
自分のオタク活動の中でやっぱり
今回の劇場版「遊戯王」の存在は
色んな意味で衝撃的だったり問題だったり、
凄かったし、気になったり、
イマイチだったり、
最高過ぎてヤバイだったり、
部位部位によって意味が違うから
トータルの味として
「うん…面白いのか?」が出ても
しょうがないと思うんだ…あれは…
----------------------------------------------------------
「良い映画」を作る上で作品ジャンルに合わせて
「やらなければならない事」と「やっちゃいけない事」があって。
アレな映画は大体
「やらなければならない表現をおざなりにして、
やっちゃいけない表現を安易にやる事が多い」から…
自分で選んだ映画が仮につまらない作品でも
最後までしっかり観ましょうw
この作品は「何をしちゃいけないか?」
「何を描かなくてはいけなかったか?」が
スッゴイわかるからw
足りない所と無駄な所を知ると
映画の見方がもっと面白くなるから!
『面白いの仕組みを調べる事』だって面白いよ!!
同じ作品の二回目鑑賞も色々と
落ち着いて拝見出来て楽しかったよ☆
---------------------------------------------------------------------
今回の「遊戯王TDOD」の物語を観て
個人的に改めて想った事は
人は光へも闇へも向かえるし、
そのきっかけなんて世界の中から見ると
些細な出来事なのかもしれないけど。
だからこそ光を目指すし、
希望を持ち続ける闘いを自分の中でやり続けるだけだしな。
―でした。
前を向いて生き続ける事は自分との果てしない闘いですよね。
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とりあえず、次回参加イベントの6月26日福岡千バトへ向けて
ちょっとした劇場版遊戯王の感想小冊子作れたらイイナ★
劇場版「遊戯王TDOD」二回目鑑賞後の
映画感想を再録&再編集した物です。
個人的な映画感想ですので、お気軽にご覧下さい☆
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4週目特典カードだった『マハードさん』を貰いに行った
劇場版「遊戯王」二回目鑑賞会だったけど、
一回目とは別の目線や視点で改めて観れて楽しかったな~♪
映画館のド迫力な音響と大きな画面での
迫力のある映像は見応えがありますね☆
これも一回目の読書感想文を消化出来たからこその
二回目体験だったなっとw
初回は「映画」としての構成やテンポとか
原作者書き下ろし「劇場版・遊戯王」の物語を
どうアニメ的に表現したかを重視で見たから、
結果的に映画公式側が大プッシュしていた
美麗な映像美&壮大なBGMについて
「凄いのはわかるけど、私は『映画」が観たいの…」
だったから余り楽しめなかったんだろうな。
決闘シーンの迫力や日常シーンでの遊戯さん達の愛らしさとか、
やっぱり素敵な映像は沢山あったし、
物語もやっぱり高橋先生の書く繊細で根底がド暗いからこそ
光を目指す人の直向きさや純粋さがあって。
「やっぱり『遊戯王」だよな…」と
しみじみとしてしまいますね。
高橋和希先生の物語はやっぱり良いなと…
しかし、普通の映画が「起承転結」で1セットな所を
あの今回の2時間「遊戯王TDOD」だと
「30分アニメ×4回分」を繰り返している状態で…
結果、一本の映画なのにテンポが「起承転結」×4セットで…
だから観ていて『長編映画』としてテンポがガタガタというか、
『TVサイズ一挙放送4話分』といいますか…
どうしても『映画』として落ち着かない…
「普通の映画」
起 承 転 結
(各パートの時間の割き方はそれぞれあるが
おおむねコレが映画テンポの気持ち良いの核)
「今回の劇場版遊戯王TDOD」
起承転結 起承転結 起承転結 起承転結
(2時間に30分アニメ4回分の連続映像)
そりゃ、ちょっと異質に感じるしテンポ悪く思うよね…
ちなみに前回の劇場版「遊戯王〜超融合!時空を越えた絆」は
短い時間でお話を遊星視点をメインにまとめ、
起承転結もハッキリとしたテンポ良い映画だったよ★
あんな素晴らしい『お祭り映画』が出来た事が
既に有り難い『奇跡』としか言いようが無い♪
あと二回目見て確信したのは
自分が不快に思う最大の要因は
「一カットでも多く彼の姿があると皆嬉しいよね?」
という映像から滲み出るあざとい所かな…
これでもかというクドイ『彼』に対する演出とか
出番の多さとか出すタイミングとか…
確かに物語的に『彼の復活』では無いが、
でもあんまりやると流石に情緒が無いなと……
そこについては『サービス過剰』と取るか
『お祭り』だからと取るかで、
きっと賛否両論だろうけど…
物語の流れやテーマにそう範囲だったら気にならないけど、
今回の「映画」での魅せ方だと
ちょっと露骨で私には鼻に付くんだろうな…
あの最終回が終わってからも
ずっと『彼』は想いの中で生き続けてたからな。
高橋和希先生が映画用に新しく描いた
『ダークサイドなパラレル遊戯王』が
今風の「同調圧力の息苦しさ」とか
「それぞれ違う個性を持った人間同士の共存」とか
「もしものディストピア・童実野町」とか
「モクバをほったらかしでピュアに病んだ、もしもの海馬くん」とか…
盛りだくさん過ぎる物語でした。
あの原作最終回から十数年後にこんな
「もしものダークサイドにパラレルな最終回後の遊戯王」
が『映画』になるなんて本当に凄いわ…
10年前の自分に今の状況を話しても、理解出来ないよな…
いやいや『公式』なんだよね。
公式『パラレル』という形で。
映画冒頭の様々な可能性の世界全てが存在する多次元宇宙な映像が、
原作者・直筆での絵コンテというわかり易い位に
「この映画は様々な可能性の宇宙に存在する『もしもの遊戯王』世界だよ★」過ぎて
「まるで同人誌の注意書きページだな…」とひっそりと思いましたw
ダークサイドって銘打ってるしな。
海馬くんなんて本編からああいう気質だったから
今さらながらしょうがないけど…
でも、ああなる未来は「ダークサイド」だよな…★rz
でも、海馬くん元からピュアだよ。
基本、人の気持ちも判るし、場の空気だって読めるし、
わかった上で踏みつけてるだけだから…
『いつも通りだよなー』っと。
遊戯さんの気の優しさや感受性の豊かさも
海馬くんに対しての共感性だって、元々ある素養ではあったし。
ただあそこまで顕著に二人の関係性がああいう方向に発展するとは…
そういう物語でありましたな…
海馬くんに対して結果的に共感したからか許しちゃって、
わかってるがチョロイよね遊戯さん…w
遊戯さんは18歳になっても、
気が優しくて感受性が豊かで繊細といいますか…
そういう魅力も溢れる面もまた素敵だったよ。
大切な思い出に支えられつつ、
想いにも苦しめられる遊戯さんの成長物語でしたね。
あの映画の物語で一番男前だったのは城之内くんだったな…
劇中の遊戯さんに対しての
「無理に忘れなくてもいいんじゃないか」も良い奴過ぎるし。
同時に自分は「絶対に仲間を忘れたくない!」を
ちゃんと素直に持ち続けてるのもわかるし。
明るくて前向きに自分の未来を探していて、
ファンなら普通に泣けるよな…TT
BD出たら楽しみに買うよなー
原作『遊戯王』好きとしては全力で買うよ!!
なんやかんやで映画ファンであると同時に
別ベクトルで遊戯王ファンですからなー…
私だってこういう個人的な感想をつぶやいて、
誰かが迷惑だったら申し訳ないと思うが
そういうのもつぶやきたいから
わざわざツイッターなどやってるんだし。
私は「完璧な映画」を求めてるワケじゃないし
「荒削りだが面白い作品」や
「作品として完璧だけど個人的には面白く無い」だってあるし。
ただ「理想的な最善の形」はあると思うんだ。
そういう形の映画として、
今回の「遊戯王」映画を観たかったとは残念には思っている。
自分のオタク活動の中でやっぱり
今回の劇場版「遊戯王」の存在は
色んな意味で衝撃的だったり問題だったり、
凄かったし、気になったり、
イマイチだったり、
最高過ぎてヤバイだったり、
部位部位によって意味が違うから
トータルの味として
「うん…面白いのか?」が出ても
しょうがないと思うんだ…あれは…
----------------------------------------------------------
「良い映画」を作る上で作品ジャンルに合わせて
「やらなければならない事」と「やっちゃいけない事」があって。
アレな映画は大体
「やらなければならない表現をおざなりにして、
やっちゃいけない表現を安易にやる事が多い」から…
自分で選んだ映画が仮につまらない作品でも
最後までしっかり観ましょうw
この作品は「何をしちゃいけないか?」
「何を描かなくてはいけなかったか?」が
スッゴイわかるからw
足りない所と無駄な所を知ると
映画の見方がもっと面白くなるから!
『面白いの仕組みを調べる事』だって面白いよ!!
同じ作品の二回目鑑賞も色々と
落ち着いて拝見出来て楽しかったよ☆
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今回の「遊戯王TDOD」の物語を観て
個人的に改めて想った事は
人は光へも闇へも向かえるし、
そのきっかけなんて世界の中から見ると
些細な出来事なのかもしれないけど。
だからこそ光を目指すし、
希望を持ち続ける闘いを自分の中でやり続けるだけだしな。
―でした。
前を向いて生き続ける事は自分との果てしない闘いですよね。
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とりあえず、次回参加イベントの6月26日福岡千バトへ向けて
ちょっとした劇場版遊戯王の感想小冊子作れたらイイナ★
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プロフィール
HN:
こはくもなか
HP:
性別:
女性
職業:
オタク同人・腐女子
趣味:
オタク活動全般
自己紹介:
アニメ「遊戯王DM」の『海馬瀬人』と、CPなら『闇遊戯×表遊戯』好きな同人女です★
基本的に「好き合ってるCPなら性別気にしませんw」
ドール・フィギュア・ミニチュア等の立体系オタでもあります。
基本的に「好き合ってるCPなら性別気にしませんw」
ドール・フィギュア・ミニチュア等の立体系オタでもあります。
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