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こはくもなか個人HP「Key_Card」&同人サークル「だぶる★マインド」のブログです★
2024年11月03日 (Sun)
最終回後、それぞれ別々の肉体になったifシリーズ
『相棒と同じベッドじゃ眠れないぜ!』がテーマの
闇→表片想い時期な『闇様の眠れぬ一夜』のお話です
過去に「だぶる★マインド」にて発行した同人誌のWEB再録です。

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「ナイト・ライト」


…『もう一人のボク』…

―ただ愛しい声に導かれて、オレは今ここに居る。

★ ★ ★

「大好きだよ…もう一人のボク」
相棒は愛しげに呟くと、戸惑うオレをそっと両手で抱きしめた。
「相棒…」
受け入れられる事、愛される事の充足感…
ただ温かく、穏やかな幸福感がオレの全身を包み込む。
「ああ、オレもお前が好きだぜ…」
自然と零れる、この言葉に嘘はない…

――ああ…きっとこれは都合の良い『夢』なんだろうな…

徐々に意識が鮮明になるにつれて、夢がおぼろげになっていく。
――だからこそ…『夢』なら、もう少しだけ覚めないで欲しい…

だが、このままならなさこそが『夢』と『現実』が唯一似通っている点なのだ。

霞んでいく夢の中でオレはあいつを抱きしめていた。
ただ、離さない様に…ただ、見失わない様に…
このひと時の『夢』を忘れない様にと。

★ ★ ★

ぼんやりとした意識の中、何を掴むでも無く空に手を伸ばす。
まだ起き抜けで感覚の鈍い腕で身体を起こし、周りを見渡すとそこはやっと見慣れはじめてきた自分の部屋だった。
「…夢か…」
寝汗で少し汗ばむ身体、徐々に冷めていく身体の熱と思考が、さっきまでの出来事を自分が見た都合の良い『夢』なのだと教えてくれた。

―これなら、いっそ潔くエロイ夢の方がマシだな…
折角の心地良い『夢』なのだ、だったらもっと欲望に忠実な筈だと思うのに、その素直だという夢の中で、オレがした事といえばあいつをこの手で抱きしめる事だけだった。

――オレは本当にあいつの事が好きなんだな…

相棒は…『遊戯』はオレにとって…
不確かだった自分を『大切だ』と言ってくれた。
全てを受け入れてくれた、愛しくて大事な特別な存在。
一番の親友で、今は家族の様な存在でもあり…
オレの想い人。

こうやって相棒と一緒に居られる様になって、一人の人間として『二人』になれたからこそ、本当の意味であいつの傍に居られるようになった。
それは、とても嬉しい事の筈なのに…

――まったく『夢』に引っ張られ過ぎだな…

甘い夢の残り香を振り払う様に、オレはベッドから起き上がると洗面所へ向かった。
丁度、洗面台の前には身支度を済ませたばかりの相棒の姿があった。
「おはよう、もう一人のボク!」
オレの姿を見ると相棒はいつもと変わらない元気な朝の挨拶をした。
だから、そんな相棒の笑顔を見ていると、先ほどまで見ていた『夢』が『現実』を浸食しそうになる。

――『大好きだよ…もう一人のボク』

「ああ、おはよう…相棒…」
どうにも収まらない鼓動と気を抜くと紅潮しそうになる顔を隠す様に、オレは相棒の傍を通り抜けると真直ぐ洗面台へ向かった。

――マズイな…相棒の顔、まともに見れないぜ…

蛇口をひねり、叩き付ける様に冷水で顔を洗うと、『夢』と『現実』を行き来していた思考は、、だいぶ幾分かマシになった。

――これが今のオレの『現実』

武藤家の一員として、暮らし始めてはや数週間…
この『日常』が、オレの中でもやっと『普通』になってきてくれていた。

「…相棒」
あの『夢』は間違いなく、オレの中の『本心』だった…
『お前が好きだ』
たった一言の言葉の筈なのに…
「ん?どうしたの、もう一人のボク」
この相棒の無邪気な笑顔を前にすると、急に言い出せなくなってしまう…
「今夜も一緒にゲームしようぜ!」
結局、今日も当たり障りの無い『約束』だけを手に入れてしまう。
この心地良さを手放したく無いという、己の弱さと卑怯さが少し恨めしく思う。
「うん、今度こそ負けないからね!」
こんなオレの臆病な誘いに、嬉しそうに応えてくれる相棒の笑顔がオレの心をどうしようもなく惹き付ける。
オレはこのかけがえのない『普通の日々』に甘えているんだろうな。
生を、肉体を得て、オレは失う事に臆病になってしまったのかもしれない…

あんな『夢』を見てしまう程、オレはお前を求めているのにお前はそんなオレの気持ちを、きっと『夢』にも思っていないのだろうな…

★ ★ ★

楽しい事や嬉しい出来事というのは、いつも本当にあっという間だ…
オレは気がつけば夜遅くまで相棒と二人、ゲームに耽って遊んでしまっていた。
「…流石に…眠い…ね…」
大分重たくなっているらしい目蓋を無理に擦りながら、相棒は大きなあくびをした。
「そうだな、もうこんな時間か…」
この睡魔からの誘いに先に根を上げるのは、大体いつも相棒の方だ。
こんな深夜までオレに付き合ってくれたのだ、もう大分眠いのだろうな。
相棒は眠そうな顔で最後の気力だろうノロノロと立ち上がると…
「もう一人のボク、ベッド借りるね」
バタリと力尽きたかの様に、オレのベッドのド真ん中に倒れ込んだ。
「お、オイ!?相棒、自分の部屋で寝ろよ!」
そう、ここは『オレの部屋』で在って『お前の部屋』ではないんだぜ。
「んぅ…ちょっと位イイだろ…」
だが相棒はというと、ベッドの柔らかな誘惑にすっかり絡め獲られていた。
「ま、待て!オレは何処で寝るんだよ!!」
相棒にそこで力尽きられたら、それこそオレは何処に還れば良いんだ…
「別に一緒に寝ればいいだろ~…」
もう眠たさの限界なのだろう…
相棒はオレにとっては酷く甘美で同時に、とても残酷とも言える妥協案を提示していた。
「無理だ!」
この少々嬉しくない誘惑に、オレはキッパリと拒絶と反論をした。
「なら…ボクの部屋で寝ていいよ…」
オレが必死の抗議をしているにも拘らず…
相棒は既に半分程、心地良い夢の中といった感じだ。
「だから、お前が自分の部屋で――」
辛うじて会話をする事で現実に留まっている相棒の半身に必死に語りかけるが…
「じゃ、おやすみぃ~」
この『夜の終わりの言葉』と共に…
「…はぁ…寝ちまった…」
あいつはオレのベッドを占拠する眠れる主と化していた。
「―ったく!オレの事も考えろよ…」
さも気持ち良さそうな相棒の寝顔が、なんだか少し憎たらしかった。

――まあ、それだけオレの事など、
――相棒は意識すらしていないのだ…

だから、これは全て『オレの責任』だ…
あいつにオレが抱いている『本当の気持ち』を伝えなかったオレの弱さが招いた『結果』だった。

オレは覚悟を決めて、なるべく平常心で既に相棒に占拠されている自分のベッドへ潜り込んだ。
相棒と二心同体だった頃も、一緒に寝た事なんて何回もある訳だし今日一晩位なら、なんとか乗り切れる筈だ…

だが、そんなオレの考えは非常に甘かった…
オレは相棒以上に自分が『生身』である事に自覚がなさ過ぎた。

自分の直ぐ隣で、それこそ息が掛かる程の距離に相棒が居る。
しかも、寝返りをうつ度にこちらの陣地に徐々に迫ってくる。

――…ち、近い!!

「…んんっ…」
少し甘ったるい寝息が無防備に薄く開いた唇を意識させる。
『ほんの少しなら…』と理性の隙間に本心が割って入ってくる。
そっと相棒の肩に手を触れてみた、薄いパジャマ越しに感じる素肌の熱が妙に艶かしい。

―――これは無理だ!!

一瞬、完全にオレはこの状況に流されていた。
いくらオレでもこんな状況では、なにをしでかすかわかったもんじゃない!!

オレは誘惑だらけの自分のベッドから逃げ出すと
「今日は…相棒の部屋で寝るか…」
少なくとも間違いを犯さないであろう、相棒が居ない所で寝る事にした。
誰も居ない静かな相棒の部屋…
何だか不思議な感じだな。
まあ見慣れたあいつの部屋で、勝手なんて分かっている間柄だ。
オレは相棒のベッドに潜り込むと、この状況から脱する為にもさっさと寝る事にした。

―…あいつの匂いがするな…

このベッドも枕も毛布も、全てあいつが普段使っている物だ。
毛布をたぐり寄せ、枕に顔を埋めると、それはより濃密に感じる事が出来た。
「…相棒…」
その求める者の匂いに反応してか、オレの全身が疼く様に熱くなる…
身体の火照りは理性を蕩けさせ、代わりに剥き出しになった獣の様な感覚は、ただこのやり場の無い渇きに餓えていた。

――ヤバイ!やばい!!ヤバイ!!!

何をやってるんだ、オレは!?
コレは変な気にもなるだろ!!
オレは慌ててベッドから飛びのけると、自身の脆弱さを改めて思い知った。
オレは危うく、相棒の部屋で自分を慰めてしまいそうになっていた。

――相棒のベッドで寝るのも、オレには無理だ…
――かといってどうする?

何もないのに客間やリビングで寝れば、変に家族に心配されるだろうし…

結局、オレは相棒が寝ている自分の部屋に戻ってきた。
出来るだけ部屋の隅の方に予備の枕と毛布を出した。
「はぁ…のん気なもんだぜ…」
未だオレのベッドを占領し、悠々と安眠を貪っている相棒が羨ましくて堪らなかった。
オレは眠っている相棒にそっと近付くと、起こさないようにずれた毛布を掛け直してやった。

前は…オレ達が二人で一つだった頃。
あの頃はこうやって一晩中、お前の寝顔をずっと眺めていたな。
それが『眠る』事の意味を無くしてしまっていた、オレの密かな楽しみで些細な幸せだった。
すやすやと気持ち良さそうに眠る相棒の寝顔を見ていると、眠る事の心地良さや安らぎを少しだけ感じる事が出来たからだ。
「お前がオレの夜を照らす、明かりだったのにな…」
でも、今のオレには…
この明かりは眩しくて、少し辛い。

何故だろう『二人』になれて、これ以上ない幸せな筈なのに『二人』になったからこそ、どこか辛く思う事も増えた気がする。

――オレは未だに『あの頃』の様な『二心同体』という
――『完全な安心感』を求めているのだろうか?

二人になった以上、過度な一体感を期待する事自体、それはただの『甘え』でしかならない。

――オレは強くなりたい…

――この先もお前と共に、二人歩んで行ける様に…

「お休み、オレの相棒…」
オレは毛布に包まるとそのまま意識を出来るだけ切って眠りに就いた。
それはオレがまだ千年パズルに居た頃、夜を耐える為によくしていた事だった。

★ ★

白く眩しい朝の陽射しが、ボクに一日の始まりを教えてくれていた。
「んぅ~~よく寝た~~~!!」
ボクはうんと大きな背伸びをすると
「もう一人のボク~朝だよ~!」
そう隣で寝ているであろう、もう一人のボクに声を掛けたが…
「悪い…昨日はよく眠れなかったんだ…」
何だかえらく不機嫌そうな聞き慣れた声が部屋の片隅から聞こえてきた。
「え? なんで?それに…キミ、どうして床で寝てるの?」

★ ★

相棒は『この状況』に全然理解を示してくれそうに無かった。

―まったく、誰の所為だと思ってるんだ…

「相棒がオレのベッドを占領したからだろ」
オレは少しふて腐れた態度で能天気な相棒を非難してやった。
「えっ?でも2人位なら一緒に眠れるよ?」
それは相棒とオレとの『物理的な距離』の意味では可能なのであって…
「無理だ」
『心の距離』としては、オレには無理である事は昨日の出来事で思い知った。
「それにボクの部屋使ってイイっていったよね」
いくら相棒といえども、オレが寝なかった事について、なにかしらの不自然さを感じてはいるのだろう…
「相棒…」
これでわかった筈だ、いつまでも『あの安心感』に浸りたい余りに、相棒との距離を曖昧にしていたのはオレの方だ。

――だからこそ…

「『オレのベッドで眠る』のと『オレと寝る』のは、全く意味が違うんだぜ?」
オレはこの『距離』に…自分から一歩、線を引いた。
「?」
この密な近しさが、相棒のオレに対する好意や信頼だとしても…
「オレはお前となら何処でも寝られる」
その『友情』を裏切らない為にも、オレはこの居心地の良さを拒絶しなければならない。
「―…お前が…望むならな」
けれど、望むなら…
あいつにもオレを求めて貰いたい…
「もう一人のボク?」
相棒は少し戸惑いながらも、オレの話を最後まで聞いてくれていた。
オレからのこんな唐突な拒絶に、相棒は明らかに動揺していた。
「オレはもう少し寝るぜ…おやすみ」
こんな言い方でしか、お前に伝えられなかった自分が情けない…
オレは空いたベッドに戻ると
相棒に背を向けて無造作に毛布に包まった。

「う、うん…おやすみ」
相棒はそんなオレに言葉を掛けると、オレを気遣ってか静かに部屋から出て行った。

そんな、相棒の思い遣りが…
今の自分には足りなくて、それが胸に苦しかった。

★ ★

『オレはお前となら何処でも寝られる』

『―…お前が…望むならな』

――アレって…どういう意味だったのかな…

自分の部屋に戻ってから、ボクは彼が言った言葉の意味を考えていた。

「ボクが望むなら一緒に寝る」といっていた、でもボクはいいよって言った筈なのに、もう一人のボクはボクと一緒には寝なかった。

「そういえば…ボク達、二人になってから一緒に寝た事ないな…」
今までは二人で眠るといっても、もう一人のボクは眠る必要が無いと言っていたし、思えば一人で眠るのとさほど変わらなかった。
でも今は、もう一人のボクを相手の存在を強く感じる中で…
ボクは眠れるのだろうか?

―もう一人のボク、困ってたな…

「今度はちゃんと自分の部屋で寝よう…」
元はと言えば、自分のワガママ…という程では無いハズだが少なくとも、もう一人のボクの事を考えなかった気ままさが招いた事だ。

でも、もう一人のボクの部屋に居ると眠くなるっていうか、なんか居心地が良いんだよね…

まるで『心の部屋』に居た時に感じたような、とても懐かしく、温かな安心感…

ボクは未だに『あの安心感』に甘えているんだなぁ…

「ボクって、ダメだよね…」
今更ながら、もう一人のボクには悪い事したな。

『親しき仲にも礼儀あり』

一番親しい相手だからこそ、自分の手で大切にしたい。
今までだって、そうだったんだ…
もう一人のボクの『相棒』として、しっかりしなくちゃ!!

ボクは自分の部屋を出ると朝食を取りにリビングに向かった。
ぼんやりと休みの日特有の少し遅めの朝食を食べながら。

ボクは…
後でもう一人のボクになんて謝ろうかと気がつけば、そんな事ばかり考えていた。

★ ★

痛む節々と軋む恋慕を抱え、オレは自分のベッドにやっとの思いで還る事が出来た。
毛布に包まっていたとはいえ、床で寝るというのは想像以上に身体に堪えたらしい。
自分のベッドがこれ程までに心地良いと思えたのは、ある意味で初めてかもしれない。
流石に気が抜けてきたのか、枕に顔を埋めるとオレは大きく息をついた。

―…相棒の…匂いがする…

オレのベッドにかすかに残る、相棒の温もりと残り香。
でも、それは自分の匂いと混ざり合って、不思議な安心感に変わっていた。

それは多分、オレ達が何もかも一つだった頃の懐かしい匂いだった。

ああ、そうか…
オレ達は違っていたのに気が付かなかったんだ。
あの頃は互いに近く交じり合い、相手の匂いなんて感じなかった。

でも、今は…どんなに近くてもお前がわかる。

――…オレ達は、本当に『二人』になれたんだな…

だからこそ…
お前と共に眠れたら、それはどんなに心地良いだろうな…

まどろむ様な睡魔が身体と思考を重くしていく。
このひと時の休息に身をゆだねながら…

オレは…
目が覚めたら、なんて相棒に声を掛け様かと、そんな事ばかり気にかけていた。

――本当に寝ても覚めても、あいつの事ばかりだな…


>END
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2018年11月27日 (Tue)
ファー!!「遊戯王」プリントケーキだとッ!?

http://priroll.jp/shopbrand/ct2018/ …

絵柄多いし、何故にイマ!?



十数年前の放送当時のグッズに無さっぷりを知ってると
もう笑うしかないね☆

クリスマスケーキ…
公式からの最上級のネタとして
今年は注文しないと流石に勿体無いよね…w

頼むなら食べられる量的に一個だよな~
やっぱりW遊戯か友情の輪か悩むな…
絵的にはW遊戯ケーキがいいかな…
当方は闇表推しだしな★☆

もう少し遅かったら普通にクリスマスケーキ予約してるところだったな…
ギリギリ告知だったね…
買う方的には少々優しくないなw

しかし、公式からクリスマスケーキ…
うっ…愉快すぎてハラにくる…★rz

5号サイズの冷凍ケーキ(生クリームと桃)かぁ~…
食感的に飽きない様に自分でフルーツ用意するのもいいかもな。

クール便の送料込みで4800円だから、
けして安くはないけど、ネタとして高いかどうかか
あとは味だが、こればっかりは初めてだから運かな~w

ま、もう注文しちゃったしw
ネタケーキを楽しみに待つぞー!!(●ↀωↀ●)✧

帰って来てそうそう刺激的な遊戯王グッズだったw
楽しい年末になりそうだね☆
2018年11月20日 (Tue)
オタ活は「プリチャン」やってみたw



プリパラからお引越しの闇遊戯(♀)w



顔のタイプはあろま顔に変更したら
八重歯+大きなツリ目がよりキャライメージに近かったよ★



キラっとW遊戯ライブが遊べて満足です★☆

「プリチャン」筐体の新しい機能はいつも凝っていて面白いなぁ~♪
2018年11月11日 (Sun)
★ 今日の闇表 ☆
ちょっと下心もありつつポッキーを買って帰ったら
キラキラした目で「好きな味だ!」と喜ばれた。
そんなに純粋に喜ばれると
ポッキーゲームしてみたいとか言いづらいデス。

#今日の二人はなにしてる
https://shindanmaker.com/831289

オチまでついてイイ話だなーw
ピュアでフラグクラッシャーな遊戯さん好きです…

★------------------------------☆

早速、ポッキーを手に取ると
「ボク、これ好きなんだ!」
予想以上の好反応。
――だが……
「ん~…おいひぃ~」
そんなに無邪気に喜ばれるとコレを使って
『やらしいゲーム』がしたいとはなんだか言い辛いぜ。
「もう一人のボク、食べないの?」
「今日は、な」

【お題:闇表でポッキーゲーム未満】

★------------------------------☆

久しぶりに書けたって言えるかわからんが
1ツイート内に自分がよくやる好きな文字並びで
好きなキャラ同士の掛け合いが出来たのは
素直に楽しいなぁー…_〆(゚▽゚*)
2018年09月13日 (Thu)
PC「コイカツ」にて遊戯王DM・孔雀舞さんも出来たー☆



既存パーツのみで組んだわりには
『なんちゃって感』が良い感じな気がしますw



ライダージャケットの下がコルセットに出来たら
よりそれっぽくて完璧なのになぁ~



ドーマ編の舞さんの衣装はバイクに乗る為『ホットパンツ』なのがイイですよね★

地味にこの遊びが楽しいですw

自分の脳内でのキャライメージを
改めて再確認出来るのもイイなと思いました☆
2018年09月01日 (Sat)
PCゲーム「コイカツ」にて
なんちゃって「遊戯王DM」の真崎杏子さん☆



細々とした所はキャライメージ重視で乗りきったw



しかしオマケにライブモードもあるんだね~



レベッカ・ホプキンスも作ってみた!!



衣装も色々★



アニオリキャラ&女の子なので公式衣装が多くて楽しかったよ☆
なんちゃって遊戯さんのガクランも作れたし満足です★

そんなこんなで同人活動出来ない間の息抜きでした(●ↀωↀ●)✧
2017年10月31日 (Tue)
そんな訳で友人からのお題により
『ハロウィン』+『蛇魔物・闇様×モンスターテイマー・表さん』
のパラレル小説となります★☆

HPに置いてあります闇表パラレル小説
『蛇の道は蛇』→『蛇恋』のシリーズとなります。

ハロウィンが行われている街についた二人のお祭り散歩です♪

仮装&変身もあるよ(=`ω´=)ノ

直す所まで出来ておりませんが、
誤字・脱字など、ご了承の上
気楽にお楽しみ下さいませ~…

ハッピーハロウィン!!!

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【蛇恋】二言目『おかしな収穫祭』

それは秋の終わりのおかしなお祭り……

心地のよい秋風と共に訪れた宿場町は独特の熱気に溢れていた。
「随分、賑やかだね」
賑わう街の人々は旅人から見ても『少し風変わりな格好』をしている。
各々、異形の耳や角・尻尾の様な物を模した飾りを着けているのだ。
「クリリィ~」
クリボーも珍しそうにキョロキョロと周りを見回していた。
「お祭りかな?」
ボクの実家にもお祭りはあったが、もっとこじんまりとしたものだった。
「かもな」
もう一人のボクは『祭り』よりも『今夜の宿』の方が気掛かりの様だ。
通りに飾られた色彩豊かな張り紙には、この街の名前と共に「収穫祭」と書かれていた……

この収穫祭の日は『あの世とこの世の境目が無くなり霊達がこの世にやってくる』との事。
だから、皆で恐いモノや力強きモノに仮装をして悪い霊を追い払うというものだった。

『お化け』に『お祭り』……
そして、ボクの大好きな『モンスター』達を扱った『祭り』なんて、
これはもう参加するしかないよね!

「もう一人のボク、仮装しようよ!」

――ほら、言うと思った。

それは予想通りに『無邪気』というか……
「したいのか?」
「したい!」
淀みない、実にイイ返事だった。
「オレと一緒に?」
「うん!!」
曇りなき眼でオレに詰め寄る相棒は強引では無いが妙に熱っぽい。
「……いいぜ」
だが想い人からの『お誘い』につれない返事をする理由は無かった。
「えっ?いいの?」
だが、当の本人はキョトンと意外そうにしていたが……

――ったく、どういうつもりで誘ったんだよ……

こんな気さくな友人でもあるのだ、こっちが捕りに行かねば『恋』など始まる訳もない。
「折角の『祭り』だしな」
この『デート』で少しは意識してもらいたいものだ。
「やったぜ!」
ま、相棒のこういう素直な所も可愛いんだけどな。

――だとしても……

少し『刺激』もあった方がいいかもしれないな……

★ ★ ★

早速、祭りへ向けて各自『仮装』を見繕う事となったが、
もう一人のボクはというと……

「一緒じゃ驚かせないだろ」と
さっさと一人で準備をしに行ってしまった。

――でも、これって『楽しみ』にしてくれてるって事だよね。

そう思うとなんだか、もう一人のボクの仮装が楽しみになってくる。
ボクはクリボーと近くの土産物屋でお祭り衣装を揃える事にした。
「クリボー、似合う、似合う!」
店に入るやクリボーは【バンダナ】に【眼帯】という、
荒々しい【クリバンデット】に変身していた。
「でも…結構、高いね…」
「クリィ~?」
『観光客向け』のお土産という事もあり、これも立派なお祭り経費だよね。

結局、ボクは『狼』を模した【付け耳と尻尾】を買う事にした。
これが一番『簡単』というか、ボクのお財布に優しいのもあったが……

待ち合わせの場所に戻ると
「相棒、遅かったな」
もう一人のボクは既にベンチに座ってくつろいでいた。
「クリッ!」
「ゴメン、意外と迷っちゃってさ~」
思ったより遅れた事を詫びながらボクは彼の隣へと腰掛けた。

――しかし……
「ん?キミ、本当に仮装したの?」
自信満々なその出で立ちは真紅のマントに黒の衣、頭部を彩る様々な金の装飾品。
「ほら、仮装してるぜ」
何処をどう見ても、いつもと全く変わらなかった。

――…けど、何かが変わっていた。

「あ、れ?」
「クリィ…?」
それは大き過ぎる故に直ぐには気付けなかったのだ……
「あ、足ぃー!!!」
驚くボクらにもう一人のボクは見せ付けるように立ち上がった。
「な♪」
スラリと引き締まった二本の足。
それは見慣れたもう一人のボクの肌の色だったが……
「それ『仮装』じゃ無くて『変態』だよ!!」
ボクにとっては慣れ親しんだ蛇皮が無い事に違和感がいっぱいだった。
「ヘンタイとは失礼だな」
もう一人のボクはというと『ヘンタイ』という言葉の方にお気に召さないようだったが……

オレの『変身』に、相棒もクリボーもただただ目を白黒させていた。
「で、でも…―」
やっと出てきた言葉はどうにもおぼつかないモノだったが狙い通りの反応だ。
「さ、行こうぜ」
オレはまだイマイチ事態を飲み込めていない相棒の手を取った。
「う、うん…」
今日一日は『いつもと違うオレ』なのだ、
なら、こんな『いつもと違うお前』も悪くない。

祭りは逃げないが、共に過ごす時間は一秒でも惜しいのだから……

★ ★ ★

街のあちこちで響く子供達の合言葉。
「お菓子か、イタズラを!」
街の大人はこの小悪魔達に笑顔でお菓子を差し出していた。

相棒はというと小さな鼻をひくひくさせると……
「うわぁ…カボチャのお菓子だって、美味しそう~」
辺りを見回してみれば、確かに毒々しい色味ではあるが菓子の出店が並んでいる。
その軒先に魔除け代わりに飾られたカボチャ達には
目鼻口がくりぬかれ立派なランタンとなっていた。
夜にはロウソクの火がともるらしい……
こうして見ると魔除けを食べる事でも力を付けようという事だろうか。
「もう一人のボク、一緒に食べよう♪」
なんて考えるよりも早くアイツは祭りを味覚で楽しんでいたが……
「ああ」
砂糖で描かれたお化けクッキーはかなり甘いが香り高くなかなかクセになる。
「あ、アレも見た事ないや!!」
「クリリィ~」
けど、あれもこれもと手を出す所が相棒の悪い癖だな……
「あんまり食うと腹、壊すぜ」
「へへっ!これくらい平気だぜ!」
ま、菓子なんて街でもなきゃゆっくり食べれないしな。

そう思うともう一口と手が伸びてしまう菓子の方がよっぽど『魔物』だと思った。

★ ★ ★

オレ達は祭りの人波に流されながら、気ままなに町を散策していた。

――しかし『足』っていうのは、思ったよりも歩き辛いな……

この人ごみで何度か踏まれたが『尻尾』の時より貧弱な分に痕が残りそうだ。
「もう一人のボク、少し休む?」
そんな不慣れなオレを気遣ってか、いつもより早めの休憩を促していた。
「ああ、悪い」
『身体を変える』というのは思った以上に疲れるらしい。

もう一人のボクのペースに飲み込まれるままに、ボクも遊び倒してしまったが……
「キミは大丈夫なの?」
「ん?」
その…今さらかもしれないが心配なのだ。
「そんな変わったら、身体に悪いんじゃ…」
この短時間に彼は芋虫が蝶へと変わるより信じられない【変態】を遂げていたのだ。
「ずっと、このままだったらどうする?」
そんな人の不安を煽るように不穏な事をさらりと言ってのける。
「えっ?それはヤダ!!」
だから、とっさに出た言葉に責任なんて持てないよ……

普段、声を荒げない相棒の思いのほか強い拒否反応に少々驚いた。
「フッ…どうしてだ?」
ユーギにとってオレは『魔物』だから魅力があるのだろうか?
「あ…なんでだろ?」
即答したわりには『考え無し』か……
「なんだ、気分かよ?」
あいつは「うーん…」とうなって少し考え込むと……
「『いつものキミ』が好きだから…かな?」
そう、オレの思惑なんて全て吹き飛ばす事をサラリと言ってのけた。
「へへっ…な、なんて……」
照れ臭そうに付け加える言い訳が、余計に本気なのだと分かってしまう。
「………」

――本当に……

「も、もう一人のボク、どうしたの!?」
見当違いにあたふたする位なら自分の言葉に自覚持てよな。
「――ったく…」

――コイツのこういう所は厄介だぜ……

「飯、行こうぜ」
自分でも『誰の為の助け舟』かイマイチ曖昧だったが、
それでも足早に冬へと向かう夕暮れの赤さに今だけは助けられた。


>FIN


>BY・こはくもなか
2016年06月22日 (Wed)
2016年6月26日(日)「千年バトルin福岡3」にて
配布する新刊・闇表小説のサンプルになります。

闇遊戯×表遊戯にて【吸血鬼パラレル】です。

今回のお話はHPにて掲載している「命の芳香」から続く
『吸血鬼・遊戯と人間・闇遊戯』のシリーズになります。

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『太陽の花』

アスファルトの照り返しに、
じわじわと命まで削られる様な酷暑。
今年もまた日が沈む夕暮れまで、
人ですら太陽の熱を避け過ごすのに、
好き好んで容赦ない夏の日差しの下へ歩み出すのは、
まだ無邪気な子供達くらいだ。
だが、そんな子供の様なヤツに
オレは一人心当たりがあった。

★ ★ ★

帰宅後、遊戯はオレの姿を見るや傍に置いていた
長袖の上着を羽織った。
「見せてみろ」
オレは間髪入れず詰め寄ると
『もう一人のオレ』の腕を掴んだ。
「い、いいよっ!」
必死に誤魔化そうとするあいつを無視し、
強引に袖を巻くり上げる。
現れたのは白い肌に染み出した赤い火傷の様な爛れた痕。
「また…昼間、庭に出たな……」
それは、つい最近も『見覚えのある傷』だった。
「―あっ…」
あいつはいかにもバツが悪そうにしているが……
「外に出るのは『オレが居る時』と『日が沈んでから』だと約束した筈だぜ?」
こんな子供に言い聞かせる様な小言をオレに言わせる、お前が悪い。
「ゴメン……」
あいつは申し訳無さそうに、弱弱しく眉根を下げると目線を逸らそうとしていた。
「相変わらず、命知らずな【吸血鬼】だな」
その『今さらな態度』は、
オレを余計に苛立たせただけだったが…
「―うっ……」
そんな針のむしろに耐えかねてか、
あいつはますます居心地の悪さに縮こまっていた。

もう一人のボクは呆れた様に溜息を零すと、
汗で湿った白いシャツを無造作に床へ脱ぎ捨てた。
「嫌とは言わせないぜ」
それは、もっとも迅速に傷を癒す為に必要な事。
「――二、三日したら治るのに……」
この位なら放っておいても平気なのに……
「後二日も待たせるのか?」
棘のある不機嫌な声色、それ以上に鋭さを増す真紅の瞳。
「……わ、わかったよ……」
今、彼がひどく怒っている事だけは
十分過ぎる程理解できた。
「無理に…しなくて、いいんだよ?」
この行為に、ボクはまだ躊躇いがあったが……
「……早く、してくれないか」
『言い訳』をする時間すら、どうやらボクには与えられてはいないらしい。
「は、はい…―」
急かす様に言い切られてしまえば、
ボクはそんなキミに従うほか無かった。

『飢え』に駆られた【吸血】ではない。
なら、今のボクでも『理性』は保てる。

だから、ボクはまたほんの少し彼の『命』を分けて貰った。


>続く

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続きは「太陽の花」本編をご覧下さいませ☆
2016年06月04日 (Sat)
武藤遊戯さん、お誕生日おめでとう御座います~♪



今年は劇場版でもお疲れ様でした!

昔も今も優しく涙もろいけど芯の強い遊戯さんが大好きだ☆
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こはくもなか
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女性
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オタク同人・腐女子
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オタク活動全般
自己紹介:
アニメ「遊戯王DM」の『海馬瀬人』と、CPなら『闇遊戯×表遊戯』好きな同人女です★
基本的に「好き合ってるCPなら性別気にしませんw」
ドール・フィギュア・ミニチュア等の立体系オタでもあります。
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