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こはくもなか個人HP「Key_Card」&同人サークル「だぶる★マインド」のブログです★
2009年01月05日 (Mon)
とっくに明けてしまいましたが、
皆様、新年明けましておめでとう御座います。
昨年も色々と書き綴った日記ですが、今年もよろしくお願い致します。

そんな訳でお正月休みも終わる頃ですね、明日から銀行とか
お店とかも開くのである意味いつも通りの生活に戻るのですねー

最近は、少し色々と焦ったり、溜め込んだりしてしまっていたので
緩やかに行かないといけないなーと思っています。

自分は何をするにも一気にやり切ろうとしてしまうので、
一人の時でも息切れしやすいのに、誰かと一緒の時は
少しゆっくりするのも大事なのかなーっと思いました。

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ふと最近「こういう話が書きたいなー」という事を
考えるきっかけがありまして。
NHKの番組でやっていた
「ゲイ・レズ・バイ・トランスジェンダー」の方達から
お話を聞く番組を見てまして
ああ「性別」って何だろうだろう?と考えていたりしました。

二次創作とはいえ、BLカップリング話を書いている上でも、
一度真剣に取り組んでみたいテーマだなと考えています。

昔私がまだ高校生位で、確かに今と変わらずオタクではありましたが、
BL(二次創作系)がまだ苦手だった頃がありまして、
「この作品の同人誌が読みたいけど、
やっぱりBLカップリングが多いなー」っと思っていました。

私個人の考えとしては、
二次創作系で『自分が想像し難いBLCP』を読むのは苦手だけど
『作品本編で同性愛』や『現実の同性愛』は受け入れられるという話を
知り合いにした事があった時がありまして。
(むしろ、人類の歴史を見れば「同性愛」は昔からありましたし。)

その時に「BLはファンタジー。リアルホモは無理!!」
と言われた事がありました。

その時に私は
『どうして、「物語」と「現実」という違いだけで、
 同じ『同性愛』なのに、ダメなのだろう?』と
その時は理解出来なかった事を私は今でもよく覚えています。

その後、二十歳を過ぎてから「遊戯王」でW遊戯にハマって
闇×表の同性カップリングに初めてハマってから少しわかったのは、
同じ『カップリング』で『ボーイズラブ』をテーマに書いていても、
『男同士の同性愛』として書く人と
『男女恋愛の縮図的なBL』書く人とで
大分考え方も捉え方も違うモノなんだなーと思ったりしました。

男同士恋愛なのに、攻め⇒男役 受け⇒女役という
ハッキリと役割分担をした書き方もBLでは多い様に思いました。

「女の子みたいな可愛い受け」と「大人っぽい男性の攻め」という
『女性思う「理想的な男女恋愛」の縮図』でもある上で
BL的にベーシックなカップリング像があるんだなっと
色々と読んでいく内に理解できるようになりました。

女性向けなのですから、『女性が理想的に思う恋愛』を描くのは
確かに「必然」というか、全くもって「当然」なのですが・・
(私も女子ですから、そういう側面は勿論ありますし。)

それでも、『BLはファンタジー』

私は『この言葉』が凄く自分の中ではトゲとして引っかかり
同時にとてつもなく『嫌』でした。

『人が描く物語』は『その人が生きる現実の延長線上』で
決して、ファンタジーなどでは無いと私は思っています。

例え、物語の中で現実ではない『虚構』を描いているとしても
その根底にあるのは、その作家が持ちうる人間性とリアリズムこそが
作品に奥行きと重厚さを与え、より面白くしているのだと思っています。

これは何も「BL作品」に限らず全ての事に言えますが、
女性である作家が異性である男性を書くというのは、
やはりとても難しい事だとも常に思います。
(これは逆も勿論で男性が女性を描く事の難しさといいますかw)

今までに『面白い!!』と感銘したBL作品は
やっぱりそういう女性向け作品の中でも
リアルな『男性』の描き方の秀逸さや
素晴らしさが光る作品が多い様に感じました。

男女の差というのは極限まで考え抜いても、
どうしても微妙に理解出来ないラインがあって
「わかるけど理解出来ない」という人間の奥深さといいますが。
自分に持ってない要素を理解したり、描こうとするのは難しいなと思います。

女子である自分が男性を描くとどんなに気を遣っていても、
やはり自分が透けて見えるというか、自分の書いた物は全てにおいて
『自分の分身』でしかないのですから、その通りなのですが・・

だから、自分の中にある男性的な思考だったり、
イメージだったりを外から吸収して補って描いていくというか
私の好きな作家さんで男性なのですが
こと女性を描くのがとても素晴らしい作家さんが言っていた言葉に
「自分の中の『乙女回路』を全開にして書いてます」という言葉がありました。
その時に「ああ、自分もそうやって書けるようになりたいな」と思っていました。

今も相方のヒカリ氏を観察したり、助言を聞きながら
『男らしさ』って、男性らしさって何だろうという事を考えたり
少しでも話の中に描けるようにしていきたいと思って居たりします。

「女性らしさ」というのも、例え同性であったとしても
なかなか奥深いテーマだと思いますw

今やっている、「闇表クリスマス本」が終わったら
『性別』についてのテーマを取り入れた話を書けたらいいなと思っています。
「重めのテーマだとしても、最低限の娯楽性を持って書く」というのは
私の中でのお話を書くという上での常に心掛けている目標なので
やっぱり、自分が読んで「面白い」と思える作品が書きたいです。

色々と脳内の考えてる事をこうやって小出しにして
色々と整理していくのも、自分の為には
もう少しやった方がいいのかなと最近は思って居たりします。

よくも悪くも自分の中でグルグルと溜め込んで考えてしまうので
こういう風に形にして文字にして考えるというのも良いやり方なのでしょう。

うーむ、なんか最近の私はなんだかグダグダと考えてる気がします。
考えるよりも行動した方が楽つーか早いつーか、
動けば見えてくるものの方が多い時もありますからねw
今年もどうなるかはわかりませんが、やれる所までやってみようと思います。
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プロフィール
HN:
こはくもなか
性別:
女性
職業:
オタク同人・腐女子
趣味:
オタク活動全般
自己紹介:
アニメ「遊戯王DM」の『海馬瀬人』と、CPなら『闇遊戯×表遊戯』好きな同人女です★
基本的に「好き合ってるCPなら性別気にしませんw」
ドール・フィギュア・ミニチュア等の立体系オタでもあります。
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