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こはくもなか個人HP「Key_Card」&同人サークル「だぶる★マインド」のブログです★
2012年03月09日 (Fri)
去年一年を通して「スイートプリキュア」を毎週楽しみにしておりました
(勿論、劇場版も良い大人が映画館へレッツゴー!してきましたよw)

最終回までキッチリ鑑賞しましたが、実に良いラストでしたねー…
「喜び」と「悲しみ」を良いOR悪いで分けて考えるんじゃなくて、
喜びも悲しみも等しく、全てあるのが「生きる事」なんだと
受け入れ新しく変化し続ける未来を選んだ彼女らは
本当に音吉さん(身近な保護者達)も驚くほどの
清々しいまでの「少女の成長物語」だったのだなと思いましたね。

最初の頃は若い時に誰でもあるリアルな「青さ」からくる
ちょっとした事で大事な友達と仲違いをしたり、
進むべき道を見失って、時に間違ってしまったりと…

今回プリキュアになった響・奏・セイレーン・アコ
それぞれが多かれ少なかれ過ちや失敗を犯しているからこそ
他人の過ちを許し、思い遣るからこそこれ以上の罪を犯させない為に
相手を救う為に闘う事が出来る子達に成長出来たんだろうなと。

特に「悲しみ」の化身として生まれ、
自身の消滅を願っていたラスボス・ノイズ様すら
その存在を受け入れ、救った彼女らは見ていて格好良すぎて
こっちも「まったく、かなわんな…」とノイズ様と同じく
その強さと優しさに呆れて笑うしかなかったよ(苦笑)

あのラストのノイズ様のくだりは、本当にすれた大人共は
悲しみの化身・ノイズ様に「そうだよなぁ~」と共感せざるを得ない様に
ネチネチと書いていたのが見ていてニクイというか卑怯というかw

「プリキュアシリーズ」のというか「キッズアニメ」の美徳の肝である
「愛」や「友情」や「助け合い」「思い遣り」等の
それら「光」を「愛」を手に入れられなかった者・失った者の悲しみを
光と共に確実に存在する影として書き切ったのが
逃げられない現実にある真に迫る説得力あって良かったなぁー

だからこそ、ラストの大大円が見ていてひねくれた大人でも
心から祝福出来る最終回だったなぁーっと♪(苦笑)

「家族」・「友人」・「地域の人々」
自分を支えてくれる人達の元へ帰る最終回は
実に王道ですが良い物ですね…還る場所があるって素敵ですな♪

そんなこんなで始まった時はプリキュアシリーズ史上もっとも
痴話喧嘩(バカップル)と些細なすれ違い(少女漫画的)が多い
「スイートプリキュア」ですが「雨降って地固まる」と申しますか
ぶつかり合うからこその『相互理解』と『友情』が熱い作品ですよ★

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今までは個人的に「プリキュアS☆S」が
『とても地味だけど温かい気持ちになれる名作キッズアニメ』として
プリキュアシリーズで一番好きでしたが
今回の「スイートプリキュア」は劇場版&最終回まで見て
「熱く繊細な女の子友情が光る名作キッズアニメ」の地位となりましたw

自分内で「プリキュアS☆S」以来プリキュアシリーズでは
「スイートプリキュア」は心に残る名作になりましたね♪

というか、プリキュアは基本一年アニメなので
『最終回まで見れた』=『好き作品』な気がしますw

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今回の「スマイルプリキュア」はチマチマと鑑賞しておりますが

凄く明るくて、わかり易くて、確かに見ていて軽快で楽しいのですが…

良くも悪くもで『対象年齢』が下がりましたねw

>「スマイルプリキュア」公式HP
http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/index.html

今回はとっても幼児向けのシンプルなお話運びなので
5人の仲間が揃うまではもう繰り返し演出がギャグの域なので、
「スイートプリキュア」の最終回の感動の後に
最新作「スマイルプリキュア」一話を見ると
「コレはちょっと軽過ぎる…」と戸惑いもしましたがw

でも、一話見たらもう「スマイルプリキュア」のテンションに慣れました☆

ピンクのハッピーがえらくハッピーエンド至上主義の
良い意味で爽快な『アホの子』だったりw

正直、みゆきさんの性格は「絵本好き」設定というよりは
限りなく「王道漫画好き」の性格ですよねw
同じ絵本好きから言わせて貰えば
「絵本がハッピーエンドばかりなんて無いわw」でしたw
絵本は元来たしかに道徳的ではありますが、
それが物語の結末を「ハッピー」にも「ビター」にもしますからね…

サニーさんがプリキュア初の方言っ娘で関西系だったり
(プリキュアはメインの子達は皆『標準語』でしたからね)
地味に一番「変身バンク」の足とか手が性的過ぎてエロかったりw

イエローのピースさんの第一印象は「見るからにヘボい子…」でしたw
まあ気弱で内向的だからこそ正義のヒーローに憧れてたり
実は自分に対してプライドもしっかり持っていて
ビビリなのに友達の為には勇気が出せる芯の強い所があったりとか
ピース登場回が「なんだ、ただの遊戯王第一話の表遊戯さんかw」でしたw
あのラストとかもう…やよいさん、アンタ…
「私が本当に欲しかったモノは「勇気」と…(友達)」って

まあ、相方と共にやよいさんが表遊戯さんにしか見えませんでした(苦笑)


緑のマーチさんは…
「ああ、木野のまこちゃん再来だなぁー」でしたw
リメイクしても良い古い作品ですが、正に『直球勝負』過ぎた印象w
マーチ登場回を観る限りとしては、いかにも直球に好感が持てる
硬派で家族想いの優しい子なので今後のエピソードが楽しみですね。

青のビューティーさんは…
真面目堅物で面倒見の良い生徒会副会長とか
この属性を全部見せるだけで話終わっちゃうよな登場回でしたw

真面目な話だと「プリキュア変身&必殺技バンク」を全員分やる為に
メインの子のエピソードを掘り下げやる尺が短過ぎな様に感じましたね。
マーチ登場回も「設定はわかったけど共感感じる前に話終わったな」
というヘタをすると仲間ゲット回が同じ様な感想になる作りでした(汗)

その中でも流石に掴みであるハッピー登場回と
比較的内面描写が多かったピース回は感情移入し易かったですね。

努力してもなかなか報われないという焦りと不安、
それでもひたむきに努力する事の大切さを描いた
サニー登場回は話も凄く好きで描写も細かくてよかったのですが
如何せん、敵に反論する時の台詞がどうにも頭の良すぎる台詞回しで
そこは少女が大人に対して拙いながらも真摯な言葉だけで良かったのに、
無駄に子供ヒーローが仰々しい台詞を使うと急に違和感全開に…(苦)

言いたい事を格好良く言った台詞とその台詞を言った人物が
かけ離れる台詞回しはやっぱり気になりますよね…
それだけで見てる方は急に感情移入しづらくなるし。

出だしこそ5話連続・仲間ゲット回なので単調になり易い感じでしたが
5人が集まってチームになってからがお話の本番なのでしょうね☆

正直、出会いのエピソード話が薄めなら
一話から5人まとめていきなりプリキュアになってから
各人の交流や内面のエピソードをやった方がいいのになどと思いましたw

「セーラームーン」ですら仲間が増える→個別エピソード→仲間ゲット
でしたからね、サクサク5人登場させたいのでしょうが
だったら逆に出会いを分割しなくてもいいのにとも思ったり。

しょうしょう、もう既に今回の「スマイルプリキュア」は
5話にして視聴に飽き気味なんだなぁーっと地味に感じたり。
今週のチーム結成話でもう少し物語に厚みが付いて欲しい所ですね。

期待と不安とツッコミが入り混じりながら「スマイルプリキュア」見るぜ!

P・S
食玩「スマイルプリキュア」のマスコットの出来が良過ぎて吹いたw



これで200円なんだもの良い時代過ぎるよね♪

デザインもイラストも可愛いから出来れば本編が面白くなって欲しいぜ★
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プロフィール
HN:
こはくもなか
性別:
女性
職業:
オタク同人・腐女子
趣味:
オタク活動全般
自己紹介:
アニメ「遊戯王DM」の『海馬瀬人』と、CPなら『闇遊戯×表遊戯』好きな同人女です★
基本的に「好き合ってるCPなら性別気にしませんw」
ドール・フィギュア・ミニチュア等の立体系オタでもあります。
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